主演アニメ映画をメディアは黙殺、のんが再び脚光を浴びるための「2つの条件」

アサ芸プラス

主演アニメ映画をメディアは黙殺、のんが再び脚光を浴びるための「2つの条件」

 能年玲奈から改名したのんが声優主演するアニメ映画「この世界の片隅に」の評判がすこぶるいい。著名人、映画通の識者がこぞって絶賛しているのだ。ところがそんな状況でも、テレビでこの話題が取り上げられることはほぼなく、プロモーションも行われなかった。さるテレビ関係者が明かす。

「11月12日の初日舞台挨拶を前に、またしても元所属事務所から情報番組に報道規制がかけられたようです。以前にも同じような指示がありましたからね。要請は各局にあったようで、みなそれを律儀に守っています。要するに、妨害工作、嫌がらせのようなもの。のんが気の毒でしたね」

 元所属事務所はまだ契約が残っているのに一方的に事務所を移籍したとの主張から、のんと対立。本名にもかかわらず、芸能活動で「能年玲奈」の名前を使うことができなくなり、改名を余儀なくされた。のんサイドにも歩み寄りの兆しはなく、いまだ状況に変化はない。

 テレビメディアが「のん黙殺」を続けるなか、再び脚光を浴びることはできるのか。芸能関係者が語る。

「2つの道が考えられます。まずは、舞台女優にシフトして、三谷幸喜や野田秀樹といった有名演出家に重用されること。あるいは、有名映画監督に声をかけてもらうか。現実は厳しいようですが…」

 今回のアニメ映画が、メディアが無視できないほどの大ヒットとなればいいが。

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