2016「アサ芸“裏”流行語大賞」!(1)ベッキーから始まった不貞行為連発の年 (1/2ページ)

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2016「アサ芸“裏”流行語大賞」!(1)ベッキーから始まった不貞行為連発の年

 恒例の「アサヒ芸能裏流行語杯」は、内枠1番ベッキー、SMAPが好スタート。続く2枠の清原、舛添が黒い粉塵を上げ好位置キープ。第3コーナーを回って「桃色醜聞」俊太郎が大外まくり上げる大波乱の展開。名馬・迷馬が入り乱れての混戦模様──その結果はいかに!

 徳光和夫(75)の次男で、タレントの徳光正行氏が今年の流行語界を看破する。

「今年はかつてないほどの流行語の当たり年。にもかかわらず本家『流行語大賞』にはまったく流行語が入っていないのはおかしい。年末は、アサ芸の裏流行語杯で振り返るに尽きます」

 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏も同意見である。

「業界人も世間もこの贅沢な年に驚いてますよ。芸能部門では、とにかくボッキー‥‥失礼、ベッキーでしょう。向こう30年はトップ10入り確実だろうね」

 初っぱなに名指しされたのは「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)との不倫が発覚したベッキー(32)。「友達で押し通す予定(笑)」「センテンス、スプリング」など赤裸々すぎるLINEが流出し、騒動の火に油を注いだ。

「ミュージシャンが糟糠の妻を捨てるのは、昔からの慣例行事。車を乗り換えるように、その時の環境に合った女性を選ぶのはある意味、自然。ベッキーがここまで叩かれたのは、品行方正のイメージで売ってきたからにほかならない。同じハーフでも、土屋アンナなら何の問題にもならなかったハズ」(前出・徳光氏)

 ミュージシャンの掟ポルシェ氏もこれに同調する。

「世の中全体が不寛容になってきたことを象徴する、息苦しい騒動でした。そもそも不倫で怒っていいのは、当事者の不幸になった家族だけ。本来、他人が読めないはずのLINEの文面を、のぞき見していることが問題にならないのがヘンですよ。ともあれ、長いで見ればベッキーは、おもしろみのない清廉潔白キャラを脱却するいい機会になった」

 イタズラに道徳観念を振りかざす世間の目こそがゲスなのかも。

「2016「アサ芸“裏”流行語大賞」!(1)ベッキーから始まった不貞行為連発の年」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 12/8号ショーンK川谷絵音宮崎謙介ベッキーエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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