身内なら震えなくて済む?西野カナの熱愛発覚で変化する“業界の掟”

デイリーニュースオンライン

「西野カナ『Just LOVE』より」
「西野カナ『Just LOVE』より」

 歌手の西野カナ(27)が、11月28日発売の『FLASH』(光文社)で、所属事務所の担当マネージャーとの熱愛を報じられた。記事によれば、Aさんは市川海老蔵(39)似のイケメンで、西野カナの方がマネージャーにメロメロだという。この翌日、西野カナの所属事務所は、「一部週刊誌で報じられた件について、業務上一緒の時間が多いですが、記事の内容にあるような関係ではございません」とコメントを出すなど、同誌の報道について否定している。

 西野といえば、これまで数多くの恋愛ソングでヒットを飛ばしてきた“恋愛ソングのカリスマ”だ。中でも、大ヒットしたシングル『会いたくて 会いたくて』の歌詞の一節である、“会いたくて 会いたくて 震える”のフレーズはあまりに有名で、今回の報道を受けてネット上では「マネージャーなら震えなくて済むね」などと、西野の歌詞を揶揄したコメントも多く散見された。

 しかし、西野の歌詞はこれまで全て実体験に基づいて書かれたといわれているだけに、このような恋愛報道はマイナスイメージにしかならない。ましてや、そんな音楽活動を支える所属事務所のマネージャーとなればなおさらだろう。

■西野の熱愛報道が事務所に及ぼす影響

「事務所は交際を否定していますが、『FLASH』の報道を見る限り、大多数の人が恋人関係にあると推測しています。商品であるアーティストと、担当マネージャーの交際というのは、業界内でも当然ご法度。多くの場合はマネージャーの配置転換という“更迭”が行われます。しかし、まだマークが激しい中でそのような人事が行われれば、当然怪しいと思われさらなる報道の過熱化を招いてしまいます。まずは水面下で、事務所から担当マネージャーに破局を促させることになりそうです」(芸能関係者)

 西野がやっと見つけた“誰よりも震えなくて済む相手”も、すぐに引き裂かれてしまうのが業界の掟。しかし上述の通り西野は、自らの恋愛体験がそのまま歌詞に反映されるような生粋の“恋愛体質”である。容易に破局へと導けば、今度は違う形で音楽活動に影響が出てしまうことを懸念する意見もあるだけに、事務所としても悩みどころだろう。

 一方で、同性からの支持が高いだけに、今回の熱愛報道に対しては女性からは祝福の声も数多くみられる。スキャンダルが出ても売り上げには影響なしと判断されれば、異例ともいえる“お咎めなし”に終わる可能性もある。西野が招いた初のスキャンダルを受けて、今後事務所が果たしてどう動くのか。その判断が注目される。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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