「進撃の巨人」舞台化が決定でファンが怯える“映画を超える悪夢”

アサ芸プラス

「進撃の巨人」舞台化が決定でファンが怯える“映画を超える悪夢”

 大人気漫画「進撃の巨人」が舞台になることが12月8日、明らかになった。脚本や演出、出演者などは明らかにされておらず、日程や会場も発表時は未定のままだが、舞台版の公式サイトはオープン。そのサイトでは、「爆音。爆風。蒸気。血飛沫。誰も見たことのない表現で、誰も味わったことのないスケールで、巨人が、兵団が、あの戦いが、あの悪夢が目の前に現れる。紙や映像だけでは喰われ足りなかった者達へ」とファンを煽っている。

「『進撃の巨人』といえば、実写映画がファンから『原作のイメージを壊す』として激しく批判されたことがありました。舞台もさっそく槍玉に挙がっています。映画の二の舞いになるのではないかと心配されているようですね」(エンタメ誌ライター)

 進撃の巨人といえば、人間を食らう巨人が塀に守られた都市で所狭しと暴れまわる物語。そのスケールの大きさが舞台で表現できるのか、ファンが心配するのも当然だろう。漫画作品の舞台化といえば、「テニスの王子様」や「弱虫ペダル」が思い出されるが、「進撃の巨人」はそれらを遥かに超えるスケールだ。

「『テニスの王子様』は出演者が舞台でラケットを振り回すことで試合を表現し、『弱虫ペダル』はハンドルだけを手にして走行中の場面を再現しています。しかし、どちらも冷静になって観るとかなり滑稽だと言う人もいます。『進撃の巨人』も立体機動装置を身につけた出演者が、空を飛んでいる風を装ったものになる可能性は十分あります。ファンはそれを許すかどうか‥‥。映画以上に叩かれることになるかもしれません」(前出・エンタメ誌ライター)

 舞台は2017年夏スタート予定。不安が現実にならないことを祈るばかりだ。

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