【プロ野球】「さよならゴメス」で完全空白? 阪神のファーストがいない。解決策は清宮幸太郎か!? (2/2ページ)
■2016年シーズンの阪神2軍のファースト
1軍に特筆すべき2番手のファーストがいないとなると、2軍の戦力が気になるところ。2016年、2軍のファーストは以下の通りだった。
【守備出場試合数】
西田直斗:34試合
新井良太:32試合
荒木郁也:28試合
陽川尚将:20試合
坂克彦:14試合
ヘイグ:14試合
中谷将大:10試合
ペレス:8試合
今成亮太:4試合
森越祐人:2試合
小豆畑眞也:1試合
ズバリ、2軍も空白地帯だ! サードは多いが、ファーストらしい選手はなし。これはかなりまずいだろう。
■将来のファーストは清宮幸太郎!?
北條史也が台頭し、ショート・北條、サード・鳥谷敬の布陣が安定してきたにも関わらず、サード集めに奔走する阪神。早々と新助っ人・キャンベルをファーストに固定したほうが楽になりそうだが、まだまだビッグな補強が待っていると信じたい……。
そして、この状況下、気になるのは来年のドラフト。一部スポーツ紙では「即戦力投手をドラ1で指名する」と言われているが、ファンの期待、そしてニーズは清宮幸太郎(早稲田実)の1位指名ではないだろうか?
文=落合初春(おちあい・もとはる)