SMAPの痕跡が消滅する?ジャニーズが”ジュリーズ事務所”になる日 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

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 年末に解散するといえば、あのグループだ。解散発表以降、さまざまな噂などが飛び交ったSMAP。ここに来て、クリスマスに『NHK紅白歌合戦』出場が発表される可能性が取り沙汰されるなど、一段と騒がしくなっているが、なぜスムーズに行かなかったのか。『週刊文春が見たSMAP解散の瞬間』(文藝春秋)の著者、鈴木竜太記者は、事務所側の体制にあると指摘する。

「今のジャニーズ事務所に、SMAPのメンバーとまともにコンタクトを取れる人がいないのが理由です。今年1月の解散騒動で元チーフマネージャーの飯島三智さん(58)が退社してから、事務所側は藤島ジュリー景子副社長(50)や顧問の小杉理宇造氏(69)などがメンバーと話し合ってきましたが、信頼関係のない彼らでは本音を引き出すことはできませんでした。現場を担当している古参幹部のYさんは昔から木村拓哉(44)とは親しいけれど、他のメンバーと距離がある。『スマスマ』の生放送や『紅白』に出るか出ないかを誰もまともに話すことができず、ジャニーズ事務所も半ば諦めてしまっているのが現状です」

 解散発表後SMAPの5人が唯一集まるのが、フジテレビの湾岸スタジオで行われる『スマスマ』の収録の日だ。

「事務所側がメンバー5人の意思を確認できる機会は『スマスマ』の収録時だけなのです。12月8日に行われた最終収録の現場で、ようやく最終回の生放送をどうするか? の話し合いが行われたほど。『紅白』についてもいまだ説得を続けているようですが、SMAPの精神的支柱であった飯島氏がいない今、5人をまとめることはほぼ不可能なのでは」(前同)

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