SMAP亀裂は最後まで埋まらず?紅白どころか最後のあいさつも辞退か (1/2ページ)

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 SMAPは最後まで首を縦に振らなかったーー。NHKの紅白歌合戦出場について23日、SMAPが正式に辞退を申し出たことがわかった。併せて26日に放送される『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回でも5人揃っての生出演は見送られることが決定的になっている。

■公表されたNHKへの辞退メッセージ

 この日にジャニーズ事務所から公表されたNHKへ向けたSMAPメンバー5人の署名入りメッセージには辞退の理由が記されていた。そこには「20年間一緒に歩んできたスタッフがいて、5人でレギュラー出演させて頂いた『SMAP×SMAP』を自分たちのラストステージとさせて頂きたい」という思いが綴られた一方で、「NHK紅白歌合戦には23回も出場をさせて頂きましたこと、心より感謝しております」と感謝の気持ちを述べている。

「メンバーの署名入りFAXが公開されたことで、SMAPの紅白出場は完全に消滅。これで一連の騒動にはピリオドが打たれました。NHK側は最後まで諦めていなかったが、メンバー全員の同意を得ることはできませんでした」(スポーツ紙記者)

 来年以降の大河ドラマへの出演交渉もあって、当初から紅白出演に前向きだったのは、木村拓哉(44)だけだったと言われている。しかし、否定的だった中居正広(44)が秋頃から軟化したことで、草なぎ剛(42)や稲垣吾郎(43)も紅白出場へ追随。12月に入り、SMAPと親交の深いタモリ(71)が特別ゲストに決定したことで、紅白出場に追い風が吹いたかに思われたが、最後まで香取慎吾(39)の意志は覆らなかったという。

「香取が反対しなくても、紅白出場は難しかったでしょう。SMAPは今年に入ってコンサートどころか舞台で一度も歌っていない。各メンバーには満足にパフォーマンスできるのかという迷いもあったはず。『SMAP×SMAP』最終回の収録でも、歌のコーナーで数曲歌うのがやっとだったという話もあるほど。そこでメンバーが限界を感じてしまった可能性があります」(前出・記者)

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