「SMAP」解散の裏側⑤~「二度とみんなで歌うことはねえだろ」 (1/2ページ)

まいじつ

「SMAP」解散の裏側⑤~「二度とみんなで歌うことはねえだろ」

中居正広(44)は来年以降、どうしようと考えているのか。『SMAP』のジャニーズ事務所からの独立が、土壇場で木村拓哉(44)に裏切られ、テレビ番組の生放送で謝罪という“公開処刑”の屈辱を味わった。

しかし中居は、この師走の時点でもSMAPとして仕事を続けていた。

「中居は相当短気な性格をしています。12月23日に、NHKはSMAPの紅白歌合戦への出場を正式に断念したと報じられました。中居は最終回が決まっている『SMAP×SMAP』(フジテレビ系=12月26日放送予定)以外に、『もうみんなで歌うことなんてねえだろ』とはっきり言っていました。つまり紅白歌合戦に出る気は、ずっと前からなかったのです」(音楽ライター)

中居の心の中にあるのは、1月18日のスマスマで、全国の何千万人という視聴者の前で謝罪させられた屈辱だ。そして、リーダーを木村に奪われ、中居は左端で謝罪。それほど露骨な制裁を浴びたのだから、ジャニーズ事務所にとどまるとは到底思えない。

「いま中居だけでなく、稲垣、草彅、香取ら中居派の人間はみな、担当しているテレビやラジオの番組のタイトルから、SMAPの文字を削除されています。これは、ジャニーズ事務所はもう彼らは関係ありません、という意思表示そのものです。しかも、木村だけはラジオ番組にSMAPの文字を残すと発表しているのです。中居だって、そこまでされればジャニーズ事務所に居たくもないでしょう」(同・ライター)

こんな状況では、木村の評判は落ちる一方だ。そして、それと相対して中居の評判は上がりつづけている。

「ジャニーズ事務所が中居たちを締め出すなんてことは、絶対にできません。過去の郷ひろみ、薬丸裕英、諸星和己などが最たる例です。彼らは元ジャニーズですが、いまも芸能界で活躍している。芸能界においてジャニーズは異端で、むしろ他が正統なのです。例えば、中居が正統派の大手芸能事務所へ移籍、もしくは個人事務所を立ち上げて提携すれば、いくらでも芸能活動はできます」(芸能事務所関係者)

だが、中居も条件がいいからといって、安易に他の芸能事務所へ移籍を決めることはできない。

「稲垣、草彅、香取、みんなを抱えてくれる芸能事務所でなければなりません。

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