年忘れ「にっぽんのプロ野球」覆面スクープ座談会(3)ヤクルト・真中監督が不信感を抱いた出来事 (1/2ページ)

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年忘れ「にっぽんのプロ野球」覆面スクープ座談会(3)ヤクルト・真中監督が不信感を抱いた出来事

B ヤクルトはバレンティン(32)の残留が決定した。野手陣の年俸高騰が予想されたこともあって、夏の時点で「3億(今季は推定3億3000万円)以上要求してくるなら切る」とフロントは決めていたが、まさかの現状維持+出来高の単年契約でした。

E 真中満監督(45)は練習態度や守備走塁に頭を悩ませてたから、代わりを欲しがってたよね。それなのに、獲得したかった平田が中日に残留となっても、フロントは外野手補強に乗り出そうとしなかった。

D その裏には、NPBがセ・リーグでの「DH制導入」を本格的に検討し始めたことが背景にあるようです。早ければ18年シーズンとも言われています。そうなると他球団への流出は避けたい。出来高とはいえ、守備・走塁の指数も含まれる契約なので上がり幅も多くはない。フロントとしては万々歳でしょう。

E それが伝えられず、上の姿勢に不信感を抱いた真中監督はシーズン中から、新宿にある行きつけの飲み屋の店主に「今年で辞めたい」とグチを漏らしていたって。その店には、まだ監督だった西武の田辺徳雄氏(50)も通っていて、やっぱり「辞めるかもしれない」とこぼしてたそうだ。

A その西武は居郷肇社長(60)と鈴木葉留彦本部長(65)の権力争いで雰囲気がよろしくない。後藤高志オーナー(67)が球界に疎いため、いいように操作しているように見えます。現場の意見が、オーナーの顔色をうかがう本社の人間によって伝わることはないようです。権力争いしか頭にない。来季、FA権を取得する牧田和久(32)は複数年契約を断りましたが、「言ってもムダですよ」と嘆いてました。

F 来季からは辻発彦監督(58)が指揮を執るけど、早くも選手が戦々恐々だってな。

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