モデルの益若つばさ（31）とかねてから交際が伝えられているSEKAI NO OWARIのFukase（31）に破局の噂が囁かれている。どうやら益若のSNSから、Fukaseにまつわる投稿が相次いで消去されていることが原因のようだ。果たしてその真相は？

　以前は、益若の前夫との間に生まれた子供も含めたスリーショットを公開するなどして話題を呼んでいた二人。しかし今月5日、益若のSNSからFukaseに関するツイートや写真が確認できなくなったことが明らかとなり、Twitter上では削除された事に対して困惑する声が相次いだ。しかし同日、益若の所属事務所から2人の交際は継続中だとのコメントが発表され、Fukaseにまつわる投稿が消えたのは「デジタルクリーニング」をしたためだったと明らかにされた。あまり聞き馴染みのない言葉を使った説明に、多くのファンは納得できなかったようだ。

「益若は3日に、Fukaseとのツーショットを投稿したのですが、益若の着ているスキーウエアが、Fukaseの元カノであるきゃりーぱみゅぱみゅが着ていたものと柄もブランドも同じスキーウエアだった。恐らく益若は、周囲の関係者から苦言を呈されたのでしょう。ついでに今後も注意されないように“デジタルクリーニング”したと思われます」（週刊誌記者）

　しかしその一方で一部では、今回の一件は益若が仕組んだ行動なのではないかという声もあるという。それは昨年末に話題になった“盗作問題”が関係しているという。

■サゲチンFukaseの物語は続く？

　昨年12月、益若がプロデュースするファッションブランド「EATME」のブランド名が入ったロゴマークが盗作を指摘され、同月18日に自身のブログで釈明を行なった。益若は、自身が直接手掛けたわけではなく、さらにサンプルのものだったため利益は得ていないとコメント。この盗作問題に関して多くの批判が殺到し、「悔しくて悲しくて一晩中泣きました」と自身の心境を吐露していた。

「芸能活動をセーブして取り組んでいたファッションブランドなので、ここで終わってしまえば飯の種がなくなってしまう。今さら芸能活動に本腰を入れたとしても、空いている席はない。益若としては身を切ってでも盗作問題の風化を望んでいるはずです。今回の投稿削除は、盗作騒動を目立たなくするための行為だったのではとも言われています。いずれにしろ、SNSの炎上しか話題がなくなってしまったのは寂しい話ですが」（前出・記者）

　そうしたこともあって、最近になって関係者の間で浮上してきたのが、Fukaseに関わった女性はみんな運気を落としているという説だ。たしかにヒットを連発していた元カノのきゃりーも、ここ最近ではかつての人気に陰りが生じている。

「盗作がバレた益若も同様で、かつてのカリスマ読者モデルの見る影はどこにもありません。それに対してFukaseは、付き合う相手がどうなろうが我関せずな性格で、自分が依存できなくなったり飽きてしまえば、さっさと次へ行くようないわゆる典型的なバンドマンタイプ。付き合う女を不幸にするという意味で、ゲス川谷との類似点も指摘されています」（前出・記者）

　所属タレントの”破局疑惑”を事務所が否定し、交際継続を発表するという珍しいケースとなった今回の一件。こんなプライベートの切り売りがいつまで続くのか、元カリスマモデルの迷走は止まらない。

※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』（セブン＆アイ出版）、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。