中居正広との絆でオリコン1位に?それでも冷遇続く「舞祭組」の悲哀 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

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 ジャニーズ事務所のアイドルグループ「Kis-My-Ft2」(通称キスマイ)の横尾渉(30)、宮田俊哉(28)、二階堂高嗣(26)、千賀健永(25)からなるユニット「舞祭組(ブサイク)」の最新シングル『道しるべ』が1月16日付の最新オリコン週間シングルランキング(集計期間:1月2日〜1月8日)で初の1位を獲得し、ファンが喜びに沸いている。だが、その舞台裏ではSMAP解散騒動の余波で彼らが”冷遇”されている実情があり、事務所のプッシュをまともに受けずに孤軍奮闘している様子が浮き彫りになっている。

■オリコン1位なのに…ジャニーズは宣伝に消極的?

「舞祭組」は、Kis-My-Ft2の中で藤ヶ谷太輔(29)ら中心メンバーと比べて“後ろの4人”と揶揄されていたメンバーで構成。デビューから元SMAPの中居正広(44)がプロデュースを手掛け、中居から「1位になれ!」とハッパをかけられながらも1作目と2作目が2位、前作の『やっちゃった!!』が3位とトップを逃し続けてきた。

 今作は初のバラード、そして中居から離れてセルフプロデュースでメンバー4人が自ら作詞・作曲を手掛けている。歌詞には「輝くペリドットが心をつなぐ絆」という象徴的なフレーズがあるが、ペリドットは8月の誕生石で中居は8月生まれ。さらに「別の道を歩くのは悲しいものじゃない」「もう見当たらないその姿、僕らだけの道しるべ」といった歌詞が中居への感謝のメッセージだとファンの間で話題になり、リリース当初から「聴いただけで号泣」「中居くんとの絆が泣ける」と反響が巻き起こった。

 ファンの声が後押しとなって初の1位をつかみ取ったといえるが、ジャニーズ事務所はプロモーションに積極的だったとは言い難いようだ。

「4人が中居への感謝のメッセージを込め、キスマイのフロントメンバーである藤ヶ谷、玉森裕太(26)、北山宏光(31)も特典DVDやコーラスに参加した渾身の一曲でした。しかし、テレビで披露されたのは昨年末の『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ』(TBS系)くらい。ジャニーズ事務所は積極的に宣伝をしていません。その代わりにリリース記念として全国縦断のハイタッチ会が開催されていますが、そちらは所属レコード会社のエイベックスの主導で、ジャニーズはほとんど関与していないのが実情です」(芸能関係者)

 1月4日深夜に放送されたバラエティ番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)のエンディングで、突如として『道しるべ』のミュージックビデオと「絶賛発売中!」というナレーションが流れた。だが、これにしても事務所のプッシュではなく中居の尽力ではないかとウワサされているような状況なのだ。

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