彼が頼りないときは「しっかりしなさい」、彼の食べ方が汚いときは「子どもじゃないんだからちゃんとして！」と、愛情をもって叱ることができる女性です。

彼を注意することに抵抗がある女性もいるかもしれませんが、男性の中にははっきり言われないと女性の不満に気付かない人も多くいます。ずっと我慢していたことがいつか爆発なんてことにならないように、思ったことはその場ですぐに伝える潔さも大切。彼女たちのサバサバした分かりやすい態度が、おのずと結婚を引き寄せているのかもしれません。

母親彼女の多くは、彼のことを「かっこいい」ではなく「可愛い」存在として愛おしく大切に想っています。これは、まさに母が愛する息子を想う感情と同じかもしれません。

あなたは彼のことを可愛いと思えているでしょうか。「可愛い最強説」、これは昨年高視聴率を記録したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で新垣結衣さん演じる主人公が定義して話題になりました。「可愛いは最強なんです。カッコイイの場合、カッコ悪い部分を見ると幻滅するかもしれない。でも可愛いの場合は何をしても可愛い！可愛いの前では服従、全面降伏なんです！」というセリフはとても印象的ですよね。

母親彼女は、彼に対して過度な期待をしません。だからこそ、その期待を少しでも上回ってくれる行動に対し心から喜ぶことができ、「可愛い！！」と彼を思わず抱きしめたくなってしまうのです。結婚相手に減点方式を採用していたら、いつまで経っても幸せを掴むことはできません。「可愛い」の感情を大切に、母のような広い心で彼を受け止めてあげましょう。

結婚するということは家族になるということ。母親彼女の強さや優しさが、知らず知らずのうちに結婚を引き寄せているということでしょう。今年は結婚に向けて一歩踏み込んだお付き合いができるよう、「母の愛」を意識して恋愛してみて下さいね。