「すべらない話」で大ウケした今年活躍を期待できる若手芸人2名

まいじつ

EWIG DTP / PIXTA(ピクスタ)
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1月7日に放送されたバラエティー番組『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)に、期待の新生とも言えるお笑い芸人が2名登場した。

同番組には、初登場の綾小路きみまろや、バカリズム、カズレーザー(メイプル超合金)、渡部建(アンジャッシュ)、カンニング竹山など、巧みな話術をもつ中堅からベテランのお笑い芸人たちが出演していた。そんななかで、同番組のMVPに当たる『MVS』(もっともすべらない)賞をさらっていった人物は、初登場のお笑いコンビ『井下好井』の好井まさお(32)だった。

「なぜあんな面白い芸人がいままで出てこなかったのか、不思議で仕方ない」(バラエティー番組制作スタッフ)

好井が話したのは、自らの結婚式で小さい会場を押さえたら志村けんの初日公演とかぶっていて大変な目に遭った話だった。

「すでに所属芸能事務所には、スケジュールの確認の電話が入り始めており、オファーが殺到しそうな気配です。旅番組のレポーターや、トークバラエティー番組でひな壇に座る芸人は、同じ面々が繰り返し出演していることが多く、飽きられてきています。話術があればどんどん仕事があると思います」(芸能ジャーナリスト)

このところ、芸人の「仕事枠」の取り合いは激しい。

「いまは、いかに番組にマッチする話を瞬間的にできるかが、売れるか売れないかを分けます。キャラクターが面白いから数字が取れる時代ではなく、クレバーな芸人が雰囲気を読んで、自分の知識のなかから興味を引く話しをしないと、視聴者が納得しないのです」(同・ジャーナリスト)

近ごろでは、『ワイドナショー』(フジテレビ系)での小沢一敬(スピードワゴン)や村本大輔(ウーマンラッシュアワー)が、コメンテイターとしての実力を見せて、他番組からもオファーが来ているという。“台本なしで自立してトークできる芸人”の新戦力が求められているのだ。

そして、好井と同じく、すべらない話で評判になったのが、オーディション枠から這い上がったお笑いコンビ『ミキ』の亜生(28)だ。ミキは兄弟のコンビで、亜生は兄が弟の前でいいところを見せようとして不良に絡まれても立ち向かっていったが、涙目でぶるぶる震えていた話をして、爆笑を誘っていた。

「今年の年末までには、相当な数のテレビ番組に出るはずです。すべらない話は、芸人の話術を芸能界関係者がチェックする番組ですから」(テレビ局スタッフ)

二人の活躍が楽しみだ。

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