「コミュニケーション能力」を高める6つのコツ (1/2ページ)
「コミュニケーション能力」とは、その名の通り「他者と円滑にコミュニケーションを取る能力」のこと。仕事をするうえでもプライベートでの人間関係にも必要な力とされていますよね。性格的に引っ込み思案なタイプの人でも努力次第でコミュニケーション能力を高めることはできるのでしょうか。今回は、女性たちが考える「コミュニケーション能力を高めるコツ」について聞いてみました。
■聞き上手になる・「聞き上手になって相手の心に入り込み会話の質を高める」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
・「テレビを観て上手なリアクションのとり方を研究する。うまく喋ることよりもいい聞き手になるほうが重要だと思う」(25歳/食品・飲料/専門職)
会話をするためにはまず相手の話をしっかりと聞くことが大事。自分の意見を伝えることも大事ですが、相手から上手に言葉を引き出して会話を成立させるには、あいづちの打ち方や聞いているときの仕草も大切ですよね。
■出会いの場に顔を出す・「異業種交流会などに行って、いろいろな人と喋ってコミュニケーションする」(28歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「文化のちがう人と関わる。コミュニケーションを取ろうとすることが能力を高めるのに大事だから」(33歳/学校・教育関連/技術職)
初対面の人も多い交流会などに積極的に参加すれば、人と話すスキルが身につくだけでなく、人見知りの克服にも役に立ちそう。最初は少人数の集まりからはじめてみるといいかもしれませんね。
■話題の種を仕入れておく・「新聞や本などを読み、見聞を広め、いろいろな話題についていけるようにする」(25歳/その他/販売職・サービス系)
・「日ごろから新聞やテレビも見るようにして雑談力を鍛える」(34歳/医療・福祉/専門職)
何を話せばよいのかわからず、人に話しかけるきっかけがつかめない人は万人受けするネタを仕入れておくのもよいかも。人に合わせた内容の話ができるのもコミュニケーション能力が高い人の特徴ですよね。