『嵐にしやがれ』放送枠移動も「内容が変わらないと視聴率上がらない」と厳しい声

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Photo by KkleinRN
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 1月14日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)にて、同番組の放送枠変更が発表された。土曜午後10時枠での放送を、2010年の番組開始当初から続けてきたが、今年4月からは土曜午後9時の枠へ移動になるとのことだ。さらに、これまで土曜午後9時に放送されていたドラマ枠は、『嵐にしやがれ』と枠を交換し、午後10時からの放送に変更となる。これにより、土曜午後7時枠は嵐・相葉雅紀がレギュラー出演している『天才!志村どうぶつ園』、午後8時枠は『世界一受けたい授業』、そして午後9時枠に『嵐にしやがれ』が続き、3時間続けてバラエティ番組が放送されることとなる。

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『嵐にしやがれ』といえば、視聴率の低迷が叫ばれて久しい。今年1月1日に放送された『元日はTOKIO×嵐 嵐にしやがれ!』こそ13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)と好調だったが、通常放送では6~9%代をウロウロ、2ケタを記録するのは稀といった状態だ。また、当たり障りのないグルメ企画や、ゲストとのトークが中心となり、嵐メンバーのワチャワチャとした姿が見られない放送内容にも不満の声が上がっていた。近年では、ファンからでさえ「つまらない」という声が上がることも少なくない。

 そんな中、放送枠移動が発表されたため、「枠移動で『しやがれ』の視聴率は上がりそう」「夜9時だったらリアルタイムで見やすくなるなあ」というファンからの期待の声もある一方で、「『しやがれ』は放送時間が変わっても、内容が変わらない限り視聴率は上がらないと思う」「今の22時台がちょうどいいような気がする……視聴率狙うような内容ばっかりになったら、もっとつまらなくなりそう」と厳しい意見もある。

 また、日本テレビの土曜午後9時枠ドラマといえば、ジャニーズ主演作品が豊富で、『金田一少年の事件簿』『ごくせん』などの人気ドラマシリーズを生み出してきた上に、『怪物くん』や『妖怪人間ベム』などのファミリー向けのドラマや、『野ブタ。をプロデュース』『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』などの学園ドラマも生み出している。そのため、「昔から“土9”ドラマが好きだったから、時間変更で続くとはいえ寂しい」「若い層向けのドラマが多いイメージだけど、22時に移動したら作品のテイストが変わりそうで複雑」「家族で見られるドラマが少なくなりそう。貴重な枠だったのに……」と、ドラマファンからは落胆の声も。

 早速さまざまな反応が上がっているが、この変更が吉と出るのか凶と出るのかは、4月にならないとわからない。風向きが良い方向へと変わるよう、リニューアル後の放送を楽しみに待ちたい。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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