「恋人以上友達未満」の関係という異性の関係は、恋人ほどの強制力はないけれど、でも信頼できる異性としてとても居心地のいい関係ですよね。でも、どちらか一方が一線を超えて好きになってしまったら、その関係は崩れてしまいます。実際にそんな経験をしたという人もいるでしょう。そこで今回は、永遠の課題である「男女の友情は存在するのか？」という質問を、男子大学生・女子大生それぞれに聞いてみました。男女の結果の差にも注目です。



＜女子の場合＞

Q.男女の友情は成立すると思いますか？

する……115人（76.7％）
しない…35人（23.3％）

■男女の友情は成立する！

●実際に男友達がいる！

・実際自分も幼馴染と友達だから（20歳／大学2年生）
・女友達のように仲良い同士が友達にいるから（19歳／大学1年生）

●恋愛感情がなければ成立する

・友達以上恋人未満という関係でいられると思うから（20歳／短大・専門学校生）
・普通に仲いいと恋愛感情なんてわかない（20歳／大学2年生）

■男女の友情は成立しない！

●異性はやっぱり意識してしまう

・友情から恋愛になったことが何度もあり、異性は意識してしまうと思う（21歳／短大・専門学校生）
・異性に対して全く意識しないということはないから（22歳／大学4年生）

●好きになっちゃうから

・恋愛感情やそれに近いものを抱いてしまうから、相手が思っていなくても自分が思ったら終わりで逆も同じ（20歳／短大・専門学校生）
・男女だから好きになっちゃうと思う（22歳／大学4年生）

＜男子の場合＞

Q.男女の友情は成立すると思いますか？

する……93人（65.0％）
しない…50人（35.0％）

■男女の友情は成立する！

●異性の友達も同性の友達と変わらない

・異性だから特別どうこうというのはないから（19歳／大学1年生）
・恋愛対象じゃなくても仲良くなれる（21歳／大学2年生）

●実際に女友達がいる

・異性として見ない友人がいるから（20歳／大学3年生）
・実際に幼なじみで家族のように思っている異性がいるから（24歳／大学院生）

■男女の友情は成立しない！

●やっぱり異性は異性

・同性の友達のように接することができないから（22歳／大学4年生）
・自分なら少なからず異性として意識してしまうから（21歳／大学3年生）

●恋愛感情を持ってしまう

・下心は少なからずある（22歳／大学4年生）
・恋人関係になりがち（21歳／大学3年生）

結果は、成立するという女子は7割以上に対して、男子は6割強となりました。男子のほうが女子よりも「友達より異性としてみてしまう」という傾向が強いのかもしれませんね。

寄せられた意見の中には、実際に男女の友情が存在しているというものもありました。お互い本当に下心がなく、絶対に友達以上には見られないと思っている場合にのみ、成立することができるのかもしれませんね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2016年11月
調査人数：大学生男女293人