後輩の肩揉みながら番宣?木村拓哉の”キャラ変更”に違和感

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 木村拓哉(44)がキャラ変に挑戦中だ。昨年のSMAP解散騒動で染みついたのは、仲間との約束を反故にしてジャニーズ事務所に与する“裏切り者”キャラだった。このイメージをよほど払拭したいのだろう、“いい人”キャラを目指しているようで、1月19日発売の『女性セブン』(小学館)では、「気遣いの鬼に」との見出しで、共演者やスタッフに腰を低く接している様子が報じられている。

「今回のSMAP騒動で、世間からの評価を一番下げたのが木村だというのが業界の見方です。心機一転を図る意味で、木村としてもイメージ回復を狙っているのでしょう。心がけとして、裏方さんに低姿勢になるのは良いと思いますが……」(週刊誌記者)

 解散後、初めての連ドラである『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の番宣で『白熱ライブビビット』に出演した際は、恐縮して固まる番組MC・国分太一(42)の肩をもんだ。同じくMCの真矢ミキ(52)の決め台詞を真似て「今日もビビット行くぞ」とサービス精神を発揮している。

■「SMAPでは一番ピリピリしていたのに」

 前出の記者が語る。

「SMAP5人が一緒だった際は、木村が一番ピリピリしていたのは有名な話。まだ5人の仲が険悪になる前、『ビストロSMAP』に出演したあるタレントは『カメラが回ってないとき、木村さんが横柄すぎて怖かった』とこぼしていましたから。ところが最近はスタッフの段取りが悪い場面でもニコニコしているというから、驚きです」

 SMAP解散直後ということもあり、並々ならぬ決意で臨んだ『A LIFE』の初回視聴率は、14.2%にとどまった。同時間帯で13年10~12月に主演した『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』の19.2%と比較すれば落ち込みは否めない。

『フレンドパーク』(TBS系)ではエアホッケーでムキになり、パートナーの松山ケンイチ(31)を無視してスタンドプレーに走るなど、性根の俺様キャラは相変わらず。それでも、突然のキャラ変で人気回復を果たせるか。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。
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