世界50位のミーシャ・ズベレフがマレーを破る大金星で8強入り [全豪オープン]

テニスデイリー

世界50位のミーシャ・ズベレフがマレーを破る大金星で8強入り [全豪オープン]

 「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、大会初優勝を目指す第1シードのアンディ・マレー(イギリス)がミーシャ・ズベレフ(ドイツ)に5-7 7-5 2-6 4-6で敗れる波乱が起きた。試合時間は3時間33分。

 ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が2回戦ですでに敗れており、トップ2シードが準々決勝を前に姿を消した。

 ともに1987年生まれで29歳のマレーとズベレフ。ツアーレベルでは2015年4月にミュンヘン(ATP250/クレーコート)の2回戦で初対戦し、マレーが6-2 6-2で勝っていた。ズベレフはジュニア時代も含めてマレーにすべて敗れていたが、5度目の対戦で初勝利を挙げた。

 全豪オープンに6年ぶり6度目の出場となるズベレフは、1回戦でギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)を6-3 7-6(5) 6-4で、2回戦で第19シードのジョン・イズナー(アメリカ)を6-7(4) 6-7(4) 6-4 7-6(7) 9-7で、3回戦ではマレク・ジャジリ(チュニジア)を6-1 4-6 6-3 6-0で破り、グランドスラム自己最高の4回戦進出を決めていた。

 ズベレフは4強入りをかけて、第5シードの錦織圭(日清食品)と第17シードのロジャー・フェデラー(スイス)の勝者と対戦する。

 マレーは全豪オープンには12年連続出場で、過去5回(2010年、11年、13年、15年、16年)の準優勝が最高成績。2016年の年間ナンバーワンに輝いたマレーは、グランドスラムでは初のトップシードとして今大会に臨んでいた。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)
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