岐阜県には「平成」村と「昭和」村と「大正」村がそろっている!? (2/3ページ)
椎茸すなっく(画像提供:道の駅 平成)
「ここは関市内から下呂温泉に向かう岐阜県道58号線、通称・平成こぶし街道沿いの山深い場所です。椎茸が特産品で、椎茸すなっくが人気です」。椎茸すなっくは醤油、ワサビ、チリ、カレー味の4種類があり、お茶やビールのおつまみにおすすめだ。他に、原木栽培生椎茸、干椎茸、しいたけ茶、舞茸すなっく、玉みそなども販売されている。
「道の駅 平成」売店(画像提供:道の駅 平成)
平成も残りわずかとなってきたが、何か記念のイベントの予定はないか?と尋ねてみた。「そうですね、何か考えないとね......」と森さんは苦笑する。既に、テレビ取材の依頼も何件かあるそうだ。またブームに乗っかってみる、ことになるかもしれない。
昭和村まで約20分、大正村までは約1時間半ほど日本大正村役場(Opqrさん撮影、Wikimedia Commonsより)
さて、せっかく「道の駅 平成」を訪ねたら、「昭和」「大正」と時間を遡って旅を楽しみたい人もいるだろう。
日本昭和村は関市のお隣、美濃加茂市にある。昭和30年代の里山をイメージしてつくられた、木造校舎や遊具、万華鏡作りなどの体験教室がある。