洗脳疑惑まで浮上?江角マキコ”電撃引退”の複雑すぎる舞台ウラ (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■情報錯綜で「洗脳疑惑」まで噴出…電撃引退で真相は藪の中か

 芸能界では元俳優・成宮寛貴氏(34)の電撃引退が同じく話題になったが、この二つのケースには共通の目的がありそうだという。

「大手メディアでは『報道』と『芸能ニュース』に絶対的な違いがあり、芸能界引退で一般人となった場合は基本的に『報道』として扱わなければいけない。そうなるとゴシップ的な追及はできなくなります。成宮氏はコカイン吸引疑惑を報じられた途端に引退し、マスコミの追及がなくなったことで疑惑はうやむやになった。それと同じく、江角氏も一般人になってマスコミの追及を避けたい問題を抱えていたのではないかと勘繰りたくなる」(前出・芸能関係者)

 この件について芸能リポーターの井上公造氏(60)は、1月24日に放送された『AbemaTV』のネット番組で持論を展開。「(A氏による)洗脳という感じがする。別の力が働いているような気がするんです」などと、不倫疑惑とは違った観点でA氏と江角氏が特別な関係にあったのではないかと推測した。この推測が当たっていれば、元オセロ・中島知子(45)の洗脳騒動のような展開となる可能性もありそうだ。

「洗脳疑惑は今のところ真偽不明ですが、A氏と江角氏が『加害者・被害者』の関係とは思えない親密状態にあったのは事実。互いの家族を含めて北海道へ堂々とスキー旅行に行くなど、秘密の不倫関係にあったとは見えない付き合い方もしている。問題のA氏は、江角氏だけでなく布袋寅泰(54)やGACKT(43)ら多数の芸能人が騙された被害総額113億円にものぼる大規模投資詐欺事件に関連する容疑で逮捕された人物。そんな人物と家族ぐるみの親密関係を続けているとなればメディアの追及で何かしら新たな問題が出てくることもあるでしょうから、それを見越した引退と考えるのが妥当かもしれません」(週刊誌記者)

 いずれにしても、江角氏の電撃引退によって真相は藪の中。一般人となったことで今後メディアが追及することもないだろう。最近の芸能界ではスキャンダル後の対応が重要になっているが、成宮氏や江角氏のように「電撃引退」の力技で事態を終息させるパターンが新たな定番となる可能性もありそうだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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