タレントの広瀬すずが先ごろ、東京都内で行われたイベントに出席した。元日に一部スポーツ紙で俳優の成田凌との交際が報じられて以来、初の公の場だっただけに発言に注目が集まった。

元日の報道後、双方の所属事務所は「事実無根」だとして交際を否定していた。この日も報道陣から交際について質問が飛ぶと、広瀬は「びっくりしました。ブログでお伝えした通りです」と改めて否定をした。

「このときの囲み取材では、プライベートな話題が出たら強制終了ということになっていました。実際に、交際についての質問が出たら、すぐに取材は終了になりました。この日の広瀬は、最初から顔の表情が強張っていて、恋愛に関する質問への緊張感がうかがえました」（スポーツ紙記者）

交際は関係者や本人から否定されているが、交際報道がデマだったのかというと、そうでもないようだ。

「広瀬のブログでは、交際を否定しつつも、《人の幸せだったり人の人生を　他の誰かが決めるなんてこと　ありえなーーーい！って思った》という意味深な文章が綴られていました。両者は交際していたが、所属芸能事務所が別れさせたという話があり、ブログの文章、イベント時の広瀬の表情を考えると、その可能性は捨てきれません」（同・記者）

そういえば最近、芸能事務所による交際否定後に、反旗を翻す女優がときどきいる。

「『EXILE』のTAKAHIROとの交際報道を受けて、所属芸能事務所が『二度と会わない』と否定した武井咲は、後日になって『いまでも仲良くしています』とコメントしていました。坂口健太郎との交際が報じられた高畑充希は、双方の所属芸能事務所が交際を否定していましたが、その後に報道陣から交際について聞かれると『内緒です』と回答。普通は無視するか否定するところを、あえて答えたことで交際を匂わせています」（同・記者）

芸能事務所と女優の間にも駆け引きがあるのだろう。

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