天才テリー伊藤対談「佐藤美希」(3)深く悩まないのが悩みの種なんです (2/2ページ)

アサ芸プラス

テリー え、じゃあ高校は帰宅部なのか。夕方になったらヒマだろう?

佐藤 そうだと思います。今考えると、「私、あの時何をやってたんだろう?」って思うぐらい、高校時代の記憶がないですね。

テリー そりゃ何もやってないからだよ(笑)。

佐藤 ほぼ毎日、クラスの友達と放課後話したり、駅前でちょっと遊んでから家に帰っていた感じだったと思うんです。でも、毎日楽しかったです。

テリー しかし、そんな普通の子が芸能界に入るんだからすごい話だよね。もうデビューして3年ですけど、どうですか? 何かプレッシャーみたいなものは感じるの?

佐藤 若干あります。やっぱり自分では遅いデビューだと思っていますので。実は同じホリプロタレントスカウトキャラバン出身で同い年なのが小島瑠璃子さんなんですよ。テレビとかで観ていても「こんなに私と違うんだ!」って。憧れていますし、尊敬しています。

テリー あいつは頭の回転いいからなァ。でもさ、タレントに必要なのはそれぞれの個性だから。美希ちゃんは、自分の最大の個性って何だと思っているの?

佐藤 う~ん、何だろう‥‥マイペースなところですかね。あんまり悩まないし、深く考えないんですよ。

テリー いいじゃない。それ、すごく大事だよ。

佐藤 でも、何かボーッとしているようで。皆さんに言われます、「もっといろいろ考えて、自分の意思を言わないと」って。昔から自分の意思を言うのが苦手なんですよ。

テリー そうかな? 俺なんか、さっきからけっこうはじき返されてばかりな気がするけど(笑)。でも、俺は今みたいなホワンとした感じの美希ちゃんのほうがいいと思うよ。芸能界って上昇志向の強いヤツが多いから、そんな人ばかりだと逆に疲れちゃうよね。

佐藤 ありがとうございます。でも、これからもっと上を目指して頑張りたいとは思っていますので。

「天才テリー伊藤対談「佐藤美希」(3)深く悩まないのが悩みの種なんです」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 2/2号佐藤美希テリー伊藤モデルエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る