悪行三昧を暴露?”自己チュー”な手越を抱えるNEWSメンバーの悩み

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Photo by m-louis(写真はイメージです)
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 心理・経済・脳科学・法律などの専門家たちが、ゲストの悩みに辛辣なアドバイスをすることで人気のあるバラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に、1日、NEWSがメンバー全員で初登場した。なんでも、あるメンバーへの不満が溜まり、それを相談しに来たというのだが、思いも寄らぬ事態が起こった。

 登場すると早速、小山慶一郎、増田貴久、加藤シゲアキは声をそろえて「世界が自分中心に回っていると思っている人との、いい付き合い方を知りたい!」と悩みを打ち明ける。3人とも、手越祐也に対する不満と悩みを抱えているというのだ。

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「みなさんご存知の通り、悪いやつじゃないし、いいやつなんですけど……」という小山の前置きのあと、3人はそれぞれ手越の悪行をぶっちゃけ始める。移動車で一緒になることが多いという小山は、「すべての予定が手越優先で回っている」と主張。道順的には小山の自宅の方が近くても、手越が「早く帰りたい」とつぶやくため、マネジャーが気を遣ってしまうのだとか。そして増田は、手越がサッカー番組に出演した際に「台本に書いてあることを言っても、オレの言葉じゃないじゃん」と、番組が用意した台本に目を通さないことに不満があるよう。最後に加藤は、「これは言わないであげようかなって思ってた話なんですけど……」と気を使いつつ、「手越さん、基本的にめちゃめちゃニンニクくさいんですよ」と、アイドルとしてあるまじき手越の姿をぶっちゃけていた。

 メンバーから立て続けに欠点を指摘されてしまった手越だが、生物学の専門家は「本気で憎たらしいとか思わないんでしょ?」と、3人に質問。すると、「思ったことがないですね」(小山)、「それがまた悔しいんですよね」(加藤)と、手越が憎めない性格であることは認めざるを得ないよう。さらに加藤は、「大遅刻したときに、すぐ謝罪のメールを送る」「体調を崩したときにも本気で謝る」といった手越の真摯な姿勢を明かす。これが手越が“憎まれない”所以だそうで、生物学の専門家からは、注意されるどころか「手越さんはね、顔もそうだけどかわいげがあるんだよ」とほめられるのだった。

 そんな展開に納得がいかないといった様子の3人だが、ついに加藤が「説教してほしいんですよ! なに持ち上げてくれちゃってんですか!?」と、専門家軍団に怒りをぶつける。しかしこれが逆効果だったようで、環境専門家は「ボクなんかは増田さんたちのほうが悪い気がするよ」「3人は他人に自分の価値観を押し付けてる」と、手越よりも他の3人に問題があると指摘する。自然と専門家軍団が手越の味方に回る中、法律の専門家からは自分勝手な手越に注意をせず、甘やかしてしまう小山に問題があると分析。

 「(手越に)嫌われたくない」という気持ちでついつい手越を甘やかしてしまうという小山を、心理の専門家は「手越さんと長きに渡って友達でいようという気がないからなんですよ」とバッサリ。手越に対してなにか不満に思っても、「今さえ我慢すればいい」という気持ちが小山の腹の底にあるため、手越に優しくできるのだとか。「手越に困っている」という相談を持ちかけたはずの3人が、逆に説教される展開になってしまった上、小山の“腹黒い”一面まで暴露されてしまうのだった。

 しかし、小山が手越に対して甘いのは今に始まったことではないため、「慶ちゃんはじめ、なんだかんだで3人ともテゴちゃんのことが好きなんだね!」「テゴちゃんを1番甘やかしてるのが慶ちゃんだってこと、ファンはみんな知ってるよね~そんな“コヤテゴ”が好きだよ」「手越くんのことが大好きだから甘やかしちゃうんだよね慶ちゃんは!!」と、結局はファンも「手越を甘やかす小山」という関係性が好きなよう。メンバーだけでなく、ファンからも甘やかされる手越なのであった。

 とはいえ、最終的には「不満があるグループの方がうまくいく」という研究結果が出ているとの助言も。一瞬ヒヤリとする分析はありつつも、手越の存在があること、そしてそれに不満を持ちながらも補っているメンバーがいることで、いいバランスを保っているグループだということが無事証明されたのだった。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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