【アニメ漫画キャラの魅力】皆から慕われる無能!?「葵・トーリ」の魅力とは?『境界線上のホライゾン』 (1/2ページ)

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 かつて人々は天上へと至りましたが、地上に舞い戻った人類はその技術を失っていました。そこで人々は過去の人類と同じように「歴史を再現する」ことによって再び天上へ至ろうとします。カエサル暗殺や南北朝の争乱などの再現を経て、現在は日本史の戦国時代と世界史の三十年戦争の再現をおこないます。

 この世界では、教導院に通う学生が、政治と軍事のすべてを執りおこなっています。極東日本「武蔵アリアダスト教導院」の総長兼生徒会長、つまり日本の国家元首かつ軍のトップに君臨する男。それが今回ご紹介させていただく「葵・トーリ」です。


⇒葵・トーリとは?(境界線上のホライゾン)
http://www.charapedia.jp/character/info/4446/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■何もできない「不可能男(インポッシブル)」

 国のトップに立つ男ながら、実はトーリには何の能力もありません。というのも、歴史をやり直していく過程で日本は世界の危機を作ってしまったため、代償として世界各国に分割支配されることとなり、あえて無能な者がトップに据えられることになってしまうのです。柔和な笑顔や、女性のように華奢な体つきから受けるイメージ通りに、戦闘力は皆無。さらに政治も難しいことはわからない彼ですが、独特のカリスマ性を持っており、仲間たちや武蔵の住民からは厚い信頼を受けています。

■銃弾の雨を無傷で駆け抜ける「ボケ術式」

 戦闘はからきしのトーリですが、安全なところで見ているだけではありません。時には大勢の敵が待ち受ける戦場に先頭をきって突入することもあります。当然、猛烈な攻撃にさらされますが、芸能の神を信仰する芸人であり、原作者曰く「ボケ術式」を使用するトーリは、こういう時の被弾率が非常に低くなります。

 このような無茶も、仲間や国民を惹きつけるカリスマ性の一部なのでしょう。とはいえ総大将である彼を危険にさらしておくわけにはいきませんから、仲間からすれば大人しくしていてほしい・・・のかもしれません。

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