引っ越し時のマイカーは陸送のプロにお任せ! お客様第一主義を貫く「リンカーロジ」とは? (3/4ページ)

イキなクルマで

5年前にイードリーマーに入社した当時、ロジスティクス部門はなく、「リンカーダイレクトオークション」で事故車を競り落とした業者さんは、輸送の手配を自分たちで行わなければなりませんでした。しかし、それはお客様の手間になります。そこで、私は自社内でロジスティクス部門を立ち上げることを仕事の目標としたのです。

――事業部を一から立ち上げるとなるとさまざまな苦労もあったかと思います。

海老塚:まず部門を立ち上げるにあたって、輸送ネットワークを作るところから始めました。また、全国各地の陸送業社様に直接会ってご説明し、契約を締結。さらに、契約した業者様からのご紹介やレッカー組合様との業務提携により輸送ネットワークを強化していきました。

■常にお客様に寄り添ってお客様の立場で考える

――事業を開始してから今日まで、お客様とのトラブルなどはありましたでしょうか?

海老塚:以前、陸送中に強風の影響でミラーのカバーが紛失したことがありました。他には、車内に残っていた荷物が陸送中の振動で破損したり、部品が落下して紛失したりなどといったトラブルも起こりました。

――やはり輸送の際の事故はどうしても避けられないものなのですね。

海老塚:例えば、洋服などの柔らかいものではなく、割れ物や固形物などだと、車の移動中にガタガタ動いて落ちてしまうなども考えられますよね。当たり前ですが輸送時は常に細心の注意を払っていても、どうしても事故はなくなりません。よくお引越しの際などに「クルマに荷物を積み込んでもいい?」といった質問を受けますが、こういった輸送のトラブルを避ける意味でもご遠慮させていただいております。これもすべてはお客様のお車をより安全に輸送するためですのでご理解いただけたらと思います。

――「リンカーロジ」の今後の展望などはありますか。

海老塚:1つ課題だと感じているのは、先ほどのチャット機能ですね。現在はチャットに応対できる時間が平日の9時~19時ですので、今後はもっと長い時間に対応できるよう検討しています。

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