お土産にも最適!人気・実力を兼ね備えたイギリス・ロンドンのチョコレート店「ロココ・チョコレーツ」 (1/5ページ)
甘いものが大好きなイギリス人。食事に行けばデザートは欠かせないし、スーパーのお菓子売り場は驚くほど広いし、街中を歩いていればあちこちにスイーツショップを見かけます。
今回はそんなイギリスの首都 ロンドンの中心部 チェルシー地区のキングスロード沿いに1983年にオープンしたチョコレートショップ「ロココ・チョコレーツ」をご紹介します。
「ロココ・チョコレーツ」がオープンした1980年代当時のロンドンは、昔ながらの商業的なチョコレートショップが多い状況でした。
そんな状況に異論を唱える形で、創業者シャンタル・コーディー(Chantal Coady)によって立ち上げられたこちらのお店は、これまでのチョコレートショップとは一線を画すお店で、こじんまりとしていながらも明るく華やか。
足を踏み入れた途端に、異空間に来たかのような錯覚を覚える、不思議な雰囲気を持っています。
こちらのお店、創業当時からの常連さんも多く通うショップで、作家のジョアン・ハリスもそのうちの一人。
ジョニー・デップとジュリエット・ビノシュを主演に迎え映画化された彼女の小説「ショコラ(Chocolate)」は、このお店の創業者シャンタル・コーディーをモデルに書かれたという噂もあるのだとか。
店舗に入ってまず目に入るのは、ずらりと並べられたチョコレートバー。カラフルなデザインと美味しそうなフレーバーの洪水に、あれこれ目移りしてしまいます。
様々なフレーバーが揃うアルティザン・バー(Artisan Bar)と、そのミニサイズのビー・バー(Bee Bar)をはじめ、お砂糖控えめタイプのチョコレートや、オーガニックダークチョコレートのシリーズなども取り揃えられています。