「フルタチさん」が大爆死、反撃のカギは「古舘版バイキング」へのシフトチェンジ?

アサ芸プラス

「フルタチさん」が大爆死、反撃のカギは「古舘版バイキング」へのシフトチェンジ?

 昨年11月に鳴り物入りでスタートした「フルタチさん」(フジテレビ系)の視聴率悪化が止まらない。

 2月5日に放送された同番組の平均視聴率は、4.7%。フジテレビにとって、日曜19時台の番組としてはあるまじき数字である。

 同番組が低迷を続ける理由について、週刊誌などで「古舘伊知郎とスタッフ間にスレ違いがある」「特集のネタが古すぎる」といった要因が挙げられているが、いまだテコ入れはなされていない。

 そんな中、フジテレビ内では「反撃のカギ」として新たな方針が急浮上してきたという。制作スタッフが言う。

「今、『フルタチさん』制作陣の間で『これでダメなら諦めるしかない』と、『フルタチさん版バイキング』へのシフトチェンジが話し合われています。局内では今、最近の成功事例の話になると、『バイキング』が必ず挙げられます。スタート当時のロケメインの構成から、スタジオの時事ネタトークにシフトして数字が取れるようになりました。古舘さん自身も、しゃべり倒すという独自性は持たせつつ、『バイキング』に寄せた路線でやりたがっています」

 はたしてそのとおりにテコ入れし、V字回復となるか。

(白川健一)

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