菅野美穂 史上初!NHK朝ドラ2作連続「準主役」で聞こえてきた「かかあ天下」肉声! (1/2ページ)
4月スタートの朝ドラにおいて、NHKが“大目玉”と扱いする女優をキャッチ! 史上初の厚遇に当の本人はまさに上機嫌だ。夫に代わって“天下”を取りかねない様相だという。
1月30日、有村架純(23)主演の朝ドラ「ひよっこ」の新キャストとして佐々木蔵之介(49)、宮本信子(71)らが発表された。
とはいえNHK関係者によると、有村を除くこれまでの発表キャストは、放送直前に「最大の目玉」として用意されている女優の「前座」にすぎないというではないか。その女優とは、菅野美穂(39)である。
NHK関係者が解説を続ける。
「放映中の『べっぴんさん』で主演・芳根京子(19)の母親役とナレーターを務めていますが、これで朝ドラ史上初となる2作連続で準主演を務めることになるんです。13年『あまちゃん』『ごちそうさん』における東出昌大(29)など脇役⇒準主演という例こそありますが、作品の印象を決定する準主演級では前例がありません」
昨年は夫・堺雅人(43)が大河ドラマ「真田丸」の主演を務め上げている。NHKからすれば、2年連続で売れっ子夫婦にあやかろうというわけか。
この破格の待遇に、当の菅野本人も絶好調である。
1月28日、出演映画「恋妻家宮本」(東宝)の舞台挨拶に登壇すると一人で大ハシャギだったという。
「1年前の撮影に話が及ぶと、現場に子供を連れてきたことを明かし、『お手洗いに行ってきます』と撮影を抜けていたことを笑いながら明らかにしていた。昨秋の復帰以降、撮影現場でもこの調子でハジけています」(スポーツ紙芸能担当記者)
その裏にあったのが今回の大抜擢だったようだ。すでに極秘で打ち合わせを重ねる関係者に対しては、
「去年の大河の印象を薄れさせられるように頑張ります」
と夫をダシにして笑いを取ることまであるという。その夫は「真田丸」撮影開始直前に生まれた子供の育児に悪戦苦闘中。
「大河撮影中は菅野の母親が妻と子を支えてくれていたこともあり、昨年11月からの休養期間は埋め合わせをするかのごとく育児に奮闘しています。とはいえ、初めての育児で覚えることだらけ。