嵐のイメージを覆す大英断?相葉雅紀が”月9”主演に至った舞台ウラ (2/2ページ)

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■『月9』の救世主になって、ドラマの相葉を確立

 相葉にせざるを得なかった理由もいくつか考えられる。昨年末、松本潤と葵つかさ(26)のスキャンダルはその象徴だろう。よって、ここで抜群の好感度を誇る相葉を前に押し出すことで、スキャンダルのイメージを中和させる効果も期待できそうだ。

「好成績を残せば、俳優・相葉の価値も高まります。相葉は『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)で平均視聴率12.5%を獲ったこともある。今回のドラマは、同じ脚本・プロデュース・演出チームが手がけるので、爆死はありえないでしょう。目下視聴率低迷中の『月9』ですから、10%以上とれば成功でしょう」(前出・関係者)

 ジャニー喜多川流の起用法は、当たるか否か。見ものだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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