沢尻エリカが日テレドラマ初主演、“実体験のない役”で女優として一皮むけるか?

アサジョ

沢尻エリカが日テレドラマ初主演、“実体験のない役”で女優として一皮むけるか?

 記者会見での態度や離婚騒動で、“お騒がせ女優”のレッテルを貼られた沢尻エリカが、今年の4月にドラマ「母になる」(日本テレビ系)で主演を務めることが決定した。

「息子を誘拐されて以来、夫と別れて1人で生きている主人公を演じます。沢尻にとっては、初の日テレでのドラマ主演です」(番組関係者)

 2007年に映画「クローズド・ノート」で不機嫌な態度を取るなど奇行が何かと話題になったが、2012年に映画「ヘルタースケルター」で主役を演じ、日本アカデミー賞優秀主演女優賞まで獲得。みごと女優復帰を果たしたかのように見えた。しかし、ここでもPR活動を体調不良などの理由でドタキャンしている。

「(ドタキャンの)理由は“役作りにのめり込み過ぎ体調を崩してしまった”とのことでしたが、世間では“またか”感は否めませんでしたね。監督の蜷川実花も、会見では困惑を隠し切れませんでした」(映画関係者)

 せっかく復帰に向けて手を貸したというのに、これでは監督も浮かばれないだろう。しかし、沢尻の“奇行”もここで一端影をひそめる。その後は柔軟剤「LAVONS」のCMやドラマ「時計屋の娘」(TBS系)に出演し、徐々にイメージチェンジをはかっていく。

「その時の沢尻がナチュラルに変身していて、“清純派路線に鞍替えして可愛くなった”と話題になりました」(ファッション誌デスク)

 しかし、やはりドタキャン等の騒動が尾を引いているのか、ドラマに出ても大きく話題になることはなかった。

「今回のドラマは、沢尻にとって女優として大きく成長するチャンス。オファーが来たとき“実生活で経験したことがないのに、深みのある母親を演じることができるのか不安”と答えたそうですが、監督の熱心な説得により意を決し、今では役作りのために子供を持つ知人に話を聞いて猛勉強しているようです」(前出・番組関係者)

 様々なお騒がせ歴を持つ沢尻だが、その演技力の高さと熱心さは、実は業界では高い評価を得ている。「母になる」で見せる新たな顔に、大いに期待したい。

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