嵐を救うか?相葉雅紀の新月9ドラマ主演で周囲は”厳戒態勢”に

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 4月からスタートする新月9ドラマ、『貴族探偵』(フジテレビ系)で、嵐の相葉雅紀(34)が主演を務めることが発表された。同作は、作家の麻耶雄嵩(47)の同名推理小説シリーズのドラマ化作品。相葉雅紀のほかに、井川遥(40)・武井咲(23)・生瀬勝久(56)・中山美穂(46)といった豪華な俳優陣がたちが脇を固める。

 実はこの発表前、朝の情報番組『めざましテレビ』(同)の公式LINEにおいて、この情報を流してしまうというハプニングがあった。LINEでは放送内容を伝える文言で「4月からの新月9ドラマ『貴族探偵』主演の相葉雅紀さん」と表記。このフライング告知はすぐさま削除され、お詫びと訂正のメッセージが発表されたものの、ネットでは「ミステリーものなら恋愛要素は関係ないから、安心できるかも」「主題歌は嵐に決定でしょ」と、さっそく話が飛躍しており、盛り上がりを見せている状態だった。

 このフライング告知について、一部ではフジテレビに対し「またやらかしたか……。」といった視線が向けられた。しかしその一方で、「現在の月9の状態を考えたら仕方がない」「もしかしたらわざとか?」といった意見も囁かれているようだ。

「現在放送中の月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』は、低視聴率を連発し、いまではドラマの本編そっちのけで、視聴率のことばかりが話題になっています。局側も想像を超えた悪い意味での反響に、既に見切りをつけて、早くも『貴族探偵』の方に力を注いでいるみたいです。こうした空気が流れる中、『めざまし』の担当者もうっかり指を滑らせてしまった、もしくは滑らされたのかもしれませんね」(芸能関係者)

 もはや“ほったらかし状態”と言っても過言ではない『突然ですが、明日結婚します』だが、“史上最低の低視聴率ドラマ”というレッテルを貼られた状態で、最終回を迎えることになるかもしれない。

■スキャンダル厳戒態勢…嵐を救うのは相葉?

 一方で、新ドラマの主演に抜擢された相葉の周辺は、早くもバタバタ状態のようだ。相葉といえば、昨年末の『紅白歌合戦』(NHK)で白組司会者をつとめたことが記憶に新しい。また数々のバラエティー番組でレギュラーを持っており、現在嵐の中で最も多忙を極めるメンバーと言ってもいいかもしれない。

「他のメンバーも、俳優として一定の視聴率を出しますが、バラエティーでのアドリブが上手い相葉は、タレントとしても需要がある存在です。番宣で様々な番組に出演するにあたって、喋りが立ち好感度も幅広い相葉は、局にとっても事務所にとっても重宝される存在なんだと思います」(芸能記者)

 ここにきて業界内の期待値が上昇している相葉に、ジャニーズ事務所もスキャンダルに対して厳戒態勢をとっているようだ。最近では、昨年末に松本潤(33)とセクシー系女優のスキャンダルが週刊誌で報じられたばかりだった。

「松潤に続いて、相葉もなんらかのスキャンダルをすっぱ抜かれてしまうとなると、せっかくの期待も全てなくなってしまいます。また、様々なスキャンダルで下降している嵐のブランドイメージにも、さらなる傷がついてしまうことに繋がります。SMAP騒動でおざなりになっていたスキャンダル対策も、最近では事務所のスタッフ一同で、かなり目を光らせているみたいですよ」(前同)

 さらに過密なスケジュールが予想される相葉だが、こうした期待の声に応えることができるのか、注目が集まるところだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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