あなたの血管年齢は大丈夫? 血管を健康的に若返らせる方法を教えて! (9/17ページ)

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動脈硬化症が進んでいるほどCAVIの値は高くなり血管年齢が上昇していることになります。高血圧の人であってもこの検査は血圧の影響をほどんど受けないのが特徴です。

PWV検査(脈波伝播速度検査)

CAVI検査とほぼ同じ要領で気軽にできる、脈のスピードを測定する検査です。

腕と足の4箇所のセンサー間の距離と脈波の到達所要時間を計測し、計算式(両センサーの距離÷脈波の到達所要時間)にあてはめて得られた数値が高いほど動脈硬化が進行し、かつ、血管年齢上昇していることを意味します。

この検査はCAVI検査と異なり、この検査は血圧の影響を受けてしまう欠点があります。

加速度脈波計検査

人差し指を機器に入れて測定します。苦痛は一切なく、約20秒程度で結果が出るので簡単に血管の年齢を調べることができます。

指の脈拍から、血管年齢を測定、推定する原理で、指という末端部分の血管年齢を調べることになります。

しかし末端部分の動脈をみるため、その時の身体状態で誤差が出やすく、飲酒や運動、精神的な緊張や測定部位などの影響を受けやすいので、大雑把な血管年齢は計測できますが、正確な値が出にくい点で注意が必要です。

ABI検査(足関節上腕血圧比検査)

動脈硬化の進行度を調べる指標のひとつで、血管のつまり具合を検査するものです。
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