バラエティでの新境地?川口春奈が女優としての”低評価”を挽回 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■コミカルなキャラクターでバラエティ進出も?

「今回は映画の告知要員としての出演でしたが、反響も大きくバラエティに対して大きな爪痕を残すことに成功したといえるでしょう。上昇した好感度を活かして、バラエティ進出も検討されるのではないでしょうか。今回川口が出演した日本テレビでは、女優の二階堂ふみ(22)が『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)に出演しています。こうした活動も期待できるかもしれません」(前出・芸能記者)

 サッカー選手・長友佑都(30)との結婚で話題となった平愛梨(32)も女優からバラエティに進出し、その天然っぷりで様々な番組に出演して成功した。また逆に、篠原涼子(43)のように、伝説のバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)のレギュラーとして、最初はバラエティ枠で出ていたが、今では売れっ子大女優というパターンもある。今回の活躍を見た関係者が、川口サイドにバラエティの打診をする可能性は大いにありそうだ。さらには、ある需要も高まるかもしれないとの見方もある。

「バラエティで見せた一面をCMに活かすという手もあります。川口は保険会社のCMで、優柔不断な彼氏に振り回される彼女を演じてきました。このCMは話題を呼び、その後、シリーズ化され放送されました。バラエティで見せた素の部分を、短いCMで活かしていくというのも、今後の活動に繋がるかもしれませんね」(前同)

 思わぬ共感を呼び、視聴者の心を掴んだ川口。好感度を上昇させている今、大きな飛躍の可能性がありそうだ。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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