木村拓哉『A LIFE』第6話、松山ケンイチのタッグで最高視聴率に

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TBS日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」公式サイトより
TBS日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」公式サイトより

 木村拓哉(44)が主演を務めるドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の第6話が、2月19日に放送された。初回から14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)と好調な数字をたたき出していた同作だが、第4話では12.3%まで下降。このまま低迷が続くかと思われたが、第5話では13.9%、第6話では自己最高の15.3%に急上昇している。

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 第6話では、60代の男性患者が救急で運び込まれてくるところから物語が動き始める。早急に手術をしなければいけない患者ということがわかり、院内屈指の手術技術を持つ・沖田一光(木村)が執刀、若手の井川颯太(松山ケンイチ)が助手を担当することに。手術の際には家族の同意が必要だが、娘として病室に現れたのは、壇上記念病院の顧問弁護士・榊原実梨(菜々緒)。患者は、榊原の父親だったのだ。父親の浮気が原因で両親が離婚している榊原は、今も父親を恨んでおり、手術には同意できないと言い張る。しかし、患者を救わないという選択肢などない医師たちは、榊原をなんとか説得。その結果、榊原は経験の浅い井川が執刀することを条件に、手術に同意すると言い出したのだ。

 井川は手術当日に備え、着々とシミュレーションを進める。病院内の医師が各所で現場を見守る中、いよいよ執刀医としてメスを握る井川。順調に進む手術に思われたが、メスを入れてみると患者の体内では予想外の症状が現れていた。井川は動き続ける心臓を前に、ピタリと手を止めてしまう。このままでは患者が危険な状況に陥ると判断した副院長の壇上壮大(浅野忠信)は、手術室に電話をつなぎ、直ちに沖田へ執刀を代わるよう指示するのだが……。

 今回は榊原と父親の関係性や、井川が医師として成長する姿が中心に描かれていた。そんな中で、沖田と井川の手術シーンも見どころのひとつに。最初は沖田を敵視していたが、次第に医師として尊敬し、慕うようになった井川。そして、井川を時に厳しく指導してきた沖田。そんな2人がタッグを組んで患者を救うという展開には、「井川先生と沖田先生のコンビ最高……!!」「井川先生の成長を感じたな~。沖田先生も井川先生を信じてるのが伝わってきて、なんだか熱いものがこみ上げてきた」「今回の手術シーンはよかったなぁ。沖田先生はどうしたらいいかわかってんだけど、井川先生を信じて待ってたよね。沖田先生のかっこよさがあふれてた」と視聴者から好評を得ていた。

 最初は“一匹狼”のように描かれていた沖田だが、井川をはじめ、医師やナースたちから信頼を得ていく様子も視聴者を引きつけているよう。また第6話では、壮大が沖田に劣等感や羨望を抱いていることが伏線として描かれ、ラストシーンでは、壮大の妻で沖田の元恋人である壇上深冬(竹内結子)を沖田が抱きしめるという場面が。しかも、その場に壮大が居合わせてしまい、視聴者の心を一気にひきつけた形で放送を終えた。

 視聴率が大きく巻き返したのも、このような信頼関係の構築やストーリーの大きな展開がひとつの要因だろう。この勢いのまま、最終回まで突き進んでほしいものだ。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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