元SMAPプラス赤西仁を“手土産”に元マネージャーが中国に頭を下げる日

週刊実話

 「転んでもただでは起きない」とはこの人の事だ。事実上、芸能界を追放されたSMAPの元チーフマネージャー・飯島三智氏が、木村拓哉を除く元SMAPメンバーと、ジャニーズ事務所の『KAT-TUN』のメンバーだった赤西仁(32)を中心にしたエンターテインメント事業を中国を舞台に画策しているという。言うなればこのユニットは中国への“手土産”という形だ。

 以前にも触れたが、飯島氏は中国でのSMAPのコンサートの際に“中国人にチケットは売らない”と言って物議を呼んだ経歴がある。しかし、ここに来て中国14億人マーケットの前に、さすがにこの発言を撤回せざるを得なくなったようだ。
 「昨年1月にジャニーズ事務所を退社し、その後、飯島氏は“芸能界復帰はない”としていたんですが、水面下では独立を相談した大手プロのT社長と昨年夏に会ったとの情報が流れた。そのためキムタク以外の4人は、このT社長が面倒を見るのではと囁かれていたんです。さらには、T社長の事務所から独立した元専務が受け皿になるという話も噂されていましたが、結局は初めからそんな話はなかったことが判明した」(芸能記者)

 飯島氏はその後、以前から親しかった中国の大手家電量販免税店『ラオックス』の羅怡文社長夫人に請われ、昨年12月、関連会社の代表取締役に就任した。
 「その会社の目的は、日本の芸能コンテンツの海外発信事業と映画製作。具体的に言えば、日本にエンターテインメントの劇場を作り、中国人を呼び込もうということです。彼らがツアーで来日すれば、『ラオックス』の売上も伸びますからね」
 と言うのは、広告代理店関係者。さらにこう続ける。
 「そのためには、中国で絶大な知名度を持つ元SMAPの4人のメンバーと、根強い人気がある赤西仁を出演させたい。千葉県の土地を買収し、そこから発信するという具体的な話も進んでいます」

 さらに、その事業を実現するためには、ある人物への接触が重要になってくるという。
 「中国人の大物芸能プロモーターであるS氏です。彼は中国本土だけではなく、台湾にも強い。酒井法子のディナーショーチケットが爆買いされたのも、S氏の力です。ただ飯島氏は以前、中国人排除発言でS氏を激怒させたという話もある。ここはもう、土下座してでもお願いするしかありません」(飯島氏を知る芸能関係者)

 元SMAPメンバーに赤西を合体させた中国ビジネスで、飯島氏はジャニーズ事務所を見返すことができるのか。14億人マーケットを持つ中国に頭を下げる日が来たようだ。

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