2月22日は「猫の日」 海外でも知られている日本の「猫小説」とは (1/2ページ)

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今日は「猫の日」 海外でも知られている日本の「猫小説」とは
今日は「猫の日」 海外でも知られている日本の「猫小説」とは

ネコが好きな人ならご存知かもしれませんが、今日2月22日は「にゃんにゃんにゃん」ということで「猫の日」です。

いつも癒しをくれる猫への感謝の気持ちを表したいこの日ですが、猫にちなんだ本を読んでみるのも一興。

そんなこんなで、猫が登場する本を探していたら、ペルーの日刊紙「Trome」で「Día del gato: 5 libros que un 'cat lover' debería leer(猫の日:愛猫家がよむべき5冊の本)」なる記事を発見しました。

表紙

■海外でも有名な日本の「猫小説」

驚いたのが、この記事で取り上げられている5冊のうち3冊が日本人作家の本だったこと。

1冊目は「猫が登場する本」としてまっさきに思い浮かぶ、夏目漱石『吾輩は猫である』でした。

夏目漱石は海外でも、日本文学の巨匠として評価され、『吾輩は猫である』もかなり有名。この記事でも"Soy un gato, aunque todavía no tengo nombre."(吾輩は猫である。名前はまだない。)という書き出しとともに取り上げられています。

また、『海辺のカフカ』(村上春樹)もリスト入り。主役級ではないにしろ、ナカタさんという、猫と話のできる登場人物が出てくるところが「猫小説」たるゆえんでしょうか。猫と話ができるって最高ですね。

最後は平出隆氏の『猫の客』

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