【専門家監修】円満に寿退社するためのポイント6つ (5/6ページ)

マイナビウーマン

とおじさんたちに思われる」(女性/25歳/生保・損保/事務系専門職)

寿会社のデメリットは、再就職が難しいことや経済的な不安を抱えてしまうこと。さらに、産休などの制度が利用できなくなってしまうことなどが挙げられました。元の職場に迷惑をかけてしまうこともあるようです。

※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答件数105件(22歳~35歳女性)

(3)円満に寿退社するコツ

それでは、もし結婚して仕事を辞めることが決まったら、どのような手続きが必要なのでしょうか。円満に寿退社する方法を、マネーアドバイザーの松本繁美さんに取材しました。

①結婚報告のタイミングを決める

職場へ結婚報告を行なうには、ちょうどよいタイミングとマナーがあります。結婚は極めてパーソナルなできごとなので、会社や職場に対して何らかの影響を与えることになります。まず考えなくてはならないのが、後任のこと。仮に後任を考える必要がなくても、減った人数で仕事を分担せねばなりません。仕事の引継ぎなどがあることを考慮すると、少なくとも退職の3~4カ月前までには結婚報告を行なうことが望ましいでしょう。

また、退職時期に関しては、まず就業規定に何と書かれているのか確認しましょう。具体的に何カ月前か書かれている場合は、早めに伝えるに越したことはありません。民法上は2週間前に退職を申し出ればよいとされていて、会社は引き止めることはできません。

②上司へ報告する

結婚報告のタイミングを決めたら、次は誰に報告するかです。まずは直属の上司に報告します。そして、次に報告すべき人は誰か、職場全体にはいつ報告するのかなどを上司に確認します。間違っても、直属の上司を飛び越して、さらに上の人に報告するようなことがないように気をつけましょう。

③職場の同僚へ報告

職場の上司への報告を無事に済ませたら、同僚にも結婚報告をしましょう。式場が決まり、おおよその招待客リストを作成する挙式の3~4カ月前がよいかもしれません。最近は職場の上司は招待しないけれど、親しい間柄の同僚は招待するといったカップルが増えています。

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