「百塔の街」を実感!プラハの旧市庁舎塔から世界遺産の街並みを楽しもう (1/3ページ)
中世そのままの風景をとどめる街並みが世界遺産に登録されている、チェコの首都プラハ。プラハの旧市街の心臓部ともいえる場所が旧市街広場です。
11世紀ごろ、フランスやドイツとの商業の発展に伴い、商人の住居や教会が建ちはじめ、しだいに広場が形作られていきました。
現在はプラハ観光の中心地である旧市街広場は、訪れた人誰もを魅了する壮麗な建造物の数々に囲まれています。
広場の東に建つのは、端正な2本の尖塔が印象的なティーン教会。「魔法の国」を思わせる独特のシルエットが、プラハ旧市街の風景を特徴づけています。
広場の中心付近に建つのが、ヤン・フス像。15世紀のチェコにおける宗教改革の先駆者となった彼は、チェコ人の誇りとして今も人々の心の中に生きています。
ほかにも、美術館やギャラリー、レストラン、土産物店などとして使われている建物の一つひとつが個性豊かで美しい旧市街広場は、プラハで最も豪華な建築物の数々を楽しめる場所のひとつなのです。
そんな旧市街広場を一望する絶好の場所が、旧市庁舎の塔。天文時計で有名な市庁舎ですが、ビュースポットとしてもうってつけです。