ピース・又吉直樹と綾部の現在の仲は?『火花』に”渡米”は見合うのか

デイリーニュースオンライン

『火花』(文藝春秋)より
『火花』(文藝春秋)より

 お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(34)が文芸誌で発表した小説『火花』が芥川賞獲得する一方でコンビ間格差が生じていた相方の綾部祐二(37)。2人に根強い”不仲説”の真相を追ったーー。

 ピースは、綾部から又吉への熱烈なラブコールが実って2003年に結成したコンビ。コンビ結成前からプライベートでも仲が良かったことで有名だった。メディアに出るようになってからは、『よしもと男前ランキング』でも常連のイケメン・綾部の方が目立つことが多く、おとなしい又吉の代わりに饒舌なトークを披露する姿も彼の人気を後押ししていった。そして「綾部のブレイクを決定づけたのは、タレント・藤田紀子(67)との“歳の差ランデブー”発覚の時だろう」(芸能記者)という。

「2012年8月に『週刊ポスト』が、元横綱の花田虎上と貴乃花親方の母親・藤田の家を綾部が訪れる様子をスクープしました。同誌で取り上げられた『部屋に若貴の写真が飾ってあって、その前でエッチするのは興奮した』という綾部の発言は話題を呼び、それまで彼がテレビでも公言していた“熟女好き”が一気に現実味を帯びたのです。また、藤田の他にも五月みどりとのデートや奈美悦子へのアプローチが発覚するなど、綾部の話題は“熟女キラーキャラ”の下に成り立っていました」(前出の記者)

 しかし、綾部のキャラに対してネット上では以前から、「話題作りのキャラ設定だと思う」「熟女好きは単なるビジネス」「目立ちたいだけでは?」などという冷めた声が上がっていた。

■いつの間にか綾部と立場が逆転

 テレビ関係者が続ける。

「綾部は日本テレビ系の番組『芸能界! 1万人のイメージvs身内の真実』に出演した際に、『本当は女性が好きってだけ』『熟女限定なわけではない』と白状しています。かねてから疑問視されていた“熟女好きキャラ”だっただけに、本人も演じることに疲れたのでしょう。2014年3月の『よしもと男前ランキング2014』で殿堂入りを果たして会見した際、報道陣から“角界ネタ”を振られて『2年半前の出来事ですよ……』とうんざりする様子も見せていました」(スポーツ紙記者)

 こうして封印された綾部の“熟女キラーキャラ”。しかし、目立ったネタが無くなった綾部とは逆に、相方・又吉のまさかの芥川賞受賞で、人気も知名度も完全に逆転してしまった。そこで2人の仲は歯車が狂ってしまったようだ。

「2人は不仲というよりも、綾部が一方的にコンプレックスを持っているという状態です。綾部はハリウッドデビューも視野に入れて渡米を発表したものの、その雲行きはみるみる怪しくなっています。昨年10月に堂々と留学を宣言した勢いは、今や陰をひそめてしまった。もともと今回の留学も又吉のブレイクがきっかけだったようで、元来目立ちたがりの綾部による”嫉妬”の部分が大きい。最近では、トランプ大統領による入国の制限によって、計画がとん挫しているという言い訳をしていますが、綾部本人は当初の渡米熱はほとんど冷めているでしょう。いろいろと”渡米できない理由”ばかりを探しているようです」(前出・スポーツ紙記者)

 又吉の処女作『火花』は映画化が決定し、NHKでもドラマ化するなど、さらなる盛り上がりを見せている。綾部がそれみ見合う活躍を見せる日は来るのか。渡米することでその差がより開かないことを祈りたいものだ。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する。
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