V6井ノ原の父親が「嫌なものはやるな」の言葉に込めた思いとは?

アサジョ

V6井ノ原の父親が「嫌なものはやるな」の言葉に込めた思いとは?

 NHKの“朝の顔”として絶好調のV6・井ノ原快彦。メイン司会を務める朝の情報番組「あさイチ」は、もはや安定の域に達している。V6としては、歌手デビュー23年目に突入。ソロ活動、アイドル、2児のパパとして多くの顔を持つに至った。

 今でこそお茶の間に慣れ親しんでいる井ノ原だが、少し意外な過去の持ち主であることはあまり知られていない。なんと高校を卒業したのが28歳なのだ。老舗アイドル雑誌で、長年編集をしているフリーエディターに聞いた。

「イノッチは27歳で高校に再入学しているんです。ジャニーズに入ったのは、12歳。中・高はジャニーズJr.として活動し、仕事が忙しくなった18歳のときに中退しました。元来、大の勉強嫌いで、高1のテストで0点を取ったほど。それでも理解ある彼の父は怒らず、逆に『そこまで行くんだったら貫き通せ。嫌なものはやらなくていい』と、悩む息子の背中を押しました。その言葉もあってイノッチは高校をリタイアしたんです。そのとき、父は『30歳までに卒業すればいいよ』とも言ったそうです」

 V6が軌道に乗り、ふと立ち止まったとき井ノ原は高校受験を考えた。仕事を続けながら、高校卒業認定を取得するとなれば、2年はかかる。約束の30歳をリミットにすれば、スタートは27歳が無難。そして、動いたのだ。

「イノッチは見事に合格。きちんと卒業し、30歳になる前に高卒の資格を得ることに成功しました。力になったのは両親。勉強が大嫌いの息子にネガティブな言葉をまったく投げなかったのが、何よりのパワーになったようです。そんなイノッチも、今ではグループ唯一のパパ。司会者としても、安定のポジションを手に入れました」(前出・フリーエディター)

 仕事を続けながら嫌いな勉強をやり遂げたイノッチ。その根性があれば“紅白歌合戦”の白組司会の座に返り咲くことも夢ではないだろう。

(北村ともこ)

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