先週の3月8日は「国際女性の日」。この日にちなみ、今世界中で最もリッチな女性10人をリストアップしてみた。


2017年3月現在、世界の億万長者100人のうち、10パーセントを女性が占めている。

女性の出身国はさまざまで、その業種も多岐にわたるが、共通点が1つある。どの女性もその業界の先駆者である点だ。中には家族や配偶者から富を受け継いだ者もいるが、皆新たな一歩を踏み出すことでさらにその資産を増やしている。

10人の中にはその名前からお馴染みのブランド名が思い浮かぶ者もいるかもしれない。例えば、リリアンヌ・ベタンクール氏はロレアル、アリス・ウォルトン氏はウォルマート、ジャクリーン・マースは（チョコバーで有名な）マース、マリア・フランカ・フィッソロ氏は（チョコレートスプレッドの）ヌテラ。その他の女性たちも鉱業、医薬品、金融業界で名を馳せている。

リッチな女性10人のうち、アリス・ウォルトン、ジャクリーン・マース、ローレン・パウエル・ジョブス、アビゲイル・ジョンソンの4人は米国出身、その他の6人はフランス、オーストラリア、オランダ、チリ、ドイツ、イタリアの著名人だ。

総資産額は、世界の億万長者の最新ランキングを公開しているフォーブスの世界長者番付から引用した。