大学の学部は就職先を意識して選んだ? 内定者の6割が……

就活スタイル

自分がいま通っている大学の学部。みなさんはその学部を選択したとき、就職活動を視野に入れていましたか? 大学入試の時期から、将来のビジョンを持って専攻を選択していた人はどれくらいいるのでしょうか。今回は既に就活を終えた内定者のみなさんに、今通っている学部は就職先を意識して選んだものかどうかを聞いてみました。

■今通っている学部は就職先を意識して受験しましたか? それ以外の理由で受験しましたか?

就職先を意識して受験した 153人(38.0%)
それ以外の理由で受験した   249人(62.0%)

■そう思う理由を教えてください

<就職先を意識して受験したと答えた人>

●やりたいことが決まっていた

・医者になるので医学部しかなかった(女性/21歳/大学3年生)
・公務員になりたくて(女性/21歳/大学4年生)
・高校の音楽の教員になりたくて、教育学部に行った(女性/19歳/大学1年生)
・気象予報士になりたいから(男性/22歳/大学2年生)

●将来のことを考えて

・将来の仕事になるものを学びたいと思ったため(男性/20歳/大学2年生)
・就職に有利な学校だから(女性/20歳/大学2年生)
・薬剤師免許を取れたら、就職のことは気にしなくてもいいと思ったから(女性/21歳/大学3年生)
・大学で資格がとれるほうが就職が楽だと信じて思って入った(女性/21歳/大学3年生)

<それ以外の理由で受験したと答えた人>

●自分の好きなことをしたい

・自分の好きな勉強をしたいと思っていたから(女性/20歳/大学2年生)
・自分が好きな学科に行きたかったし、英語が中学のときから好きだったから(女性/22歳/大学3年生)
・観光の勉強がしたかったから(女性/18歳/大学1年生)
・化学が好きだから、そこにいった(男性/21歳/大学2年)

●大学の良さで選んだ

・学校の雰囲気で決めたから(男性/23歳/大学4年生)
・就職より学生生活を楽しむことを優先した(女性/22歳/大学3年生)
・実習が充実しているから(女性/26歳/大学院生)
・素敵な先生のもとで勉強がしたいという理由で進学を決めた(男性/21歳/大学3年生)

半数以上は就職というよりも自分の好きなことを重視して、大学の学部を選択したようです。勉強が大変でも自分の興味があることなら、いくらでも頑張れますからね!

少数派ではありましたが、大学入試の時期から、将来を考えて大学を選択している人もいました。自分の夢が早くから見つかっていると、その分前もって準備に取り組むなど夢に向かって頑張れそうですね。もちろん、まだやりたいことが見つかっていない人も、これから自分の好きなことが見つかるかもしれないので、いろいろな分野に興味を持ってみるのが大切でしょう。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年2月
調査人数:大学生男女402人

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