超古代文明の遺物!? 10万年前の「コンセント付き花崗岩」見つかる
この花崗岩は1998年に電気技師の仕事をしているジョンJ.ウィリアムズ氏が、北アメリカを旅行中に発見したものだ。しかし、左上を突起物をよく確認すると…。
どうだろう? “金属製の三つ又コンセント”が埋まっているように見えないだろうか? しかもこの石は年代測定の結果、10万年前の物と判明したそうだ。
10万年前の世界!?
10万年前といえば人類(ホモ・サピエンス)のほかに、ネアンデルタール人という旧人類が地上を闊歩していた、旧石器時代にまでさかのぼる。
人々は洞窟でくらし、北アメリカ大陸ではマンモスがのし歩いていた。それを集団で襲撃して何とか倒し、手に入った大量の肉を石のナイフや斧で切りわけ、木と木を擦り付けてたき火を起こし、その肉をあぶって食べたり、煙でいぶって干し肉を作る……という、まさに『はじめ人間ギャートルズ』の世界なのである。
当然だが、彼らに電気などは使えるはずがなく、電気を必要とする電気機器も、あるわけがない。
つまり偽物?
あまりに突拍子もない組み合わせのために、偽物ではないかと疑う専門家も多いようだ。地面に落ちていた花崗岩にドリルで穴を開け、そこへ接着剤をつけた市販の三つ又コンセントを埋め込んだとしたら……?
しかし当のウィリアムズ氏は「紛れもなく本物だ」とし、石を壊さないことを条件に、考古学鑑定の専門機関に対して「自由に鑑定してもらって構わない」と豪語し、複数の研究者へ招待状を出したという。それにもかかわらず、なぜか彼らはこの石を鑑定しようとしないらしい。
超古代文明の遺物?
ここからは全くの想像だが、10万年前より以前に宇宙人が地球に飛来し「地球に文明を作った」と仮定すればどうだろうか?
彼らの目的はまったく分からない。しかし『タッシリ・ナジェールの岩絵』のように2000~8000年前の壁画には、宇宙人と思しき異形の怪物が描かれ、考古学上の論争のようになっている。このことから考えても、宇宙人が人類誕生以前から地球に居住し、ある時期を境にして何らかの原因で“いなくなった”と仮定してもおかしくはないだろう。
夢は際限なく広がってしまうが、ひとついえることは、この石を考古学の専門家チームがきちんと調べて真相を究明してほしいという事だ。それなくして偽物と決めつけるのはおかしいと思うし、もし本物と断定されれば“世紀の大発見”であることは間違いない。
【参考・画像】
※ 100,000 Year Old Electronic Device Found In Rock?– Paranormal Crucible
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