初のプレミアムフライデー 妻の元に早く帰った夫は762人中たった18人

東京バーゲンマニア

あなた!どこで何してたの!!
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2017年2月から始動した「プレミアムフライデー」。月末の金曜日は早く退社してプライベート時間を充実させようという官民合同の取り組みですが、サラリーマンの夫を持つ妻の目にはどう映ったのでしょうか?

妻がプレミアムフライデーの恩恵を受ける日は遠い?

リビングくらしHOW研究所が2017年3月に実施した調査によると、サラリーマンの夫を持つ女性762人中646人が、プレミアムフライデーは実施されなかったと回答。プレミアムフライデーが実施された会社に勤める夫は約2割という結果でした。

勤務先でプレミアムフライデーが実施されたという夫44人のうち、4分の3が「従業員数1001名以上」の大企業勤めです。中小企業に勤めるサラリーマン家庭には、まだ実感が湧きませんね。

SNSでは、

・プレミアムフライデーって揚げ物セールの日かなwww ・うちはプレミアムサタデー

など、プレミアムフライデーの恩恵に預かれない人から皮肉交じりの投稿が見られる始末。果たしてこれから浸透していくのでしょうか?

また、夫がプレミアムフライデーを実感していても、妻はどうでしょう?

普段より早く家に帰ってきたのは44人中18人と半数以下でした。例外扱いで残業をしていたのか、それとも同僚と外食を楽しんでいたのでしょうか?

もし夫が早く帰れるとしたら? 次回のプレミアムフライデーでやりたいことを尋ねると、「家族で外食に行きたい」「家族でゆっくり過ごしたい」というコメントが多数寄せられました。夫の帰りを待ち望む妻は多いのですね。

プレミアムフライデー実施云々の前に、そもそも「夫には日ごろから早く帰ってきてほしい」という声も。1か月あたり60時間以上の残業をしている夫は、21.5%いました。残業時間を「今より減らしたい」と考える妻は全体の半数、50.3%です。

一方で、プレミアムフライデーより、残業時間の短縮より、収入が大事という考えからか、残業時間は「現状のままでいい」と回答した妻も43.6%と、こちらも少なくありませんでした。

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