有名人「歴史的大不貞」はこんなに甘美だった!(2)レポーター・長谷川まさ子が語る「生々しい空気感」 (1/2ページ)

アサジョ

有名人「歴史的大不貞」はこんなに甘美だった!(2)レポーター・長谷川まさ子が語る「生々しい空気感」

 レポーター歴30年の長谷川まさ子氏は、現場ならではの「生々しい空気感」に、いくつも立ち会って来た。その中でも、男と女がむき出しの感情をぶつけ合った瞬間とは?

 思いがけない本音が出てしまうのが、ワイドショーにおける会見かもしれません。例えば00年6月29日、坂東八十助(後に三津五郎、15年没)さんとの離婚会見を開いた近藤サトさんは、その理由についてこう言いました。

「私は結婚に際して子供ができることを望んでおりました。女性であれば誰でも願い、強く希望することであると思います。それを誰かの意思によって阻まれるというのは、私にとって理解できない」

 これにはレポーター仲間が皆して凍りついてしまいました。八十助さんには前妻との間に跡継ぎとなる長男がいます。そうした梨園の事情に言及することは、タブーとされていたからです。

 もともとサトさんは八十助さんと略奪婚になりますが、歌舞伎役者と結婚したい女性って、急に着物を着るようになりますね。それは藤原紀香さんも同じですが、あの当時のサトさんは奪う気が満々。もっとも、離婚した3年後にはデキ婚をしていますから、とにかく子供が欲しかったんでしょう。

 00年12月27日、浅丘ルリ子さんを同席させての石坂浩二さんの離婚会見は、その後の展開に言葉を失いました。離婚は石坂さんの母親の介護に浅丘さんを巻き込みたくないという理由から。

「石坂に感謝こそすれ、恨みつらみは一切ありません」

 浅丘さんは気丈にそう答えましたが、何と、この5日後の01年1月1日、石坂さんは22歳年下の女性と再婚されたのです。その女性は石坂さんの劇団で長く働いていた方で、結局、不倫を成就させるために、あれだけの大女優である浅丘さんを会見に引っ張り出したのかという論調になりました。

 これとは逆に明るかったのは、記憶に新しい三遊亭円楽さんの「錦糸町ラブホ不倫」の会見ですね。

「有名人「歴史的大不貞」はこんなに甘美だった!(2)レポーター・長谷川まさ子が語る「生々しい空気感」」のページです。デイリーニュースオンラインは、長谷川まさ子Asa‐Jo Premium近藤サト石坂浩二三遊亭円楽エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る