クリス・エヴァンス(35)が元恋人のことを今でも「お気に入り」の人物であると語っている。最近コメディアンヌのジェニー・スレイトと破局したクリスだが、別れた今でもジェニーに対して尊敬心と称賛の心を持っているようだ。クリスはマーベル作品の『キャプテン・アメリカ』で主役を務めている。

　クリスは「彼女は僕のお気に入りの人物だよ。最高さ。彼女ほど英語を巧みに操る人物に出会ったことがないしね」「彼女が語るひとつの文章には何ひとつ無駄がないんだ。なんというか『君は信じられないくらい美しく的を捉えた言葉を選ぶね』って感じかな」「彼女と話をすることは一種の芸術のようなものさ。視覚が関連付けられた彼女の表現はとてもカラフルなんだ。繊細で正直で、自分自身のことよりも他の人たちに興味を持っているような人で、とても哀れみ深い人物でもあるんだよ。彼女のことを嫌いになる要素がないよね」と語る。

　クリスは自身の私生活については秘密にしておきたいとは思うものの、世間が自分の恋愛関係に興味を持っていることは理解しており、その事実は仕事の1つでもあると考えているため、ファンたちには正直でありたいと思っているのだとピープル誌のインタビューに続けた。

「僕は俳優という職業を選んだからね。俳優である限りは『みんなが僕のことを知りたいと思っていることにうんざりだ！』なんて言えないからさ」「ある程度は歓迎だよ。インタビューの中でいつもそう思うんだけど、違和感を感じるほどのことでもないよね。ある程度はみんなと共有することも正しいかなと思ってるんだ。みんなの興味が突如として集中しても僕はそこまで気難しくならないよ」「そんなに悪いことでもないしね。僕がやっていることや、それを取り巻く環境は、質の高い人たちとのことだし、それらが素晴らしい経験だった場合、みんなにそれを共有することを恥じる必要はないからさ」