19歳のカサキナとオスタペンコが初タイトルをかけて決勝で対戦へ [ボルボ・カーズ・オープン]

テニスデイリー

19歳のカサキナとオスタペンコが初タイトルをかけて決勝で対戦へ [ボルボ・カーズ・オープン]

 「ボルボ・カーズ・オープン」(WTAプレミア/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/4月3~9日/賞金総額77万6000ドル/クレーコート)のシングルス準決勝が行われ、ノーシードのダリア・カサキナ(ロシア)とエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が決勝進出を決めた。

 カサキナはラウラ・シグムンド(ドイツ)に対して第1セットを落としたが、続く2セットを連取して3-6 6-2 6-1で逆転勝利。オスタペンコは勝ち残っていた唯一のシード選手である第11シードのミルヤナ・ルチッチ バローニ(クロアチア)を6-3 5-7 6-4で倒した。

 カサキナは第1セットではシグムンドに主導権を奪われたが、続く第2、3セットでは15ゲーム中12ゲームを奪っての勝利。準々決勝で第5シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-2 6-4で倒して勝ち上がっていたオスタペンコは、35歳のルチッチ バローニとのフルセットの接戦をものにした。

 ともに1997年生まれで19歳のカサキナとオスタペンコは、これまでWTAツアーのシングルスでの優勝経験はなく、日曜日の決勝ではともに初タイトルをかけて対戦する。過去の対戦成績は、オスタペンコの2勝0敗となっている。(C)AP(テニスマガジン)

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