安倍首相を悩ます昭恵夫人「核兵器解体」詐欺師との“ただならぬ関係”!(1)「4月解散で潰してやる!」 (1/2ページ)

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安倍首相を悩ます昭恵夫人「核兵器解体」詐欺師との“ただならぬ関係”!(1)「4月解散で潰してやる!」

 騒動勃発から1カ月以上経過しても鎮火の気配が見えない「森友大火」。火に油を注ぐのは、そもそも事件の発端ともなった総理夫人の軽率な言動だ。日々明るみに出る疑惑に嘆息が漏れるばかりだが、ついには内閣を全焼させかねない、詐欺師との密接な関係までが浮上したのである。

 安倍晋三総理(62)の怒りが頂点に達している。民進党を中心とした「責任追及」に対し、官邸でもイラだちを隠せず、さる番記者は、

「度を越している! 4月解散して潰してやる!」

 と、非現実的な施策を持ち出すほど感情をあらわにする姿を目撃したというのだ。

 実際、追い詰められた安倍総理は、やや冷静さを欠いていた。

 3月23日、衆参予算委員会にて学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長(64)への証人喚問でのこと。

 虚偽の証言が罪に問われる場で籠池氏は、あらためて官邸に真っ向から対峙するだけでなく、新たなバクダンまで明るみに出したのである。

「理事長が送った小学校建設予定地における定期借地契約の延長を求めた手紙に対し、昭恵夫人(54)の秘書を務める政府職員がFAXで返答していたことが明るみに出た。菅義偉官房長官(68)は『彼女(政府職員)が個人で作成した』と語りましたが、FAXには『本件は昭恵夫人にもすでに報告させていただいております』と明記されており、夫人には(土地の売買への)認識があったと見られています」(政治部記者)

 ここで尾を引くのが騒動当初の2月17日。衆院予算委員会で、安倍総理が「私や妻は一切関わっていない。もし関わっていたら間違いなく、首相も国会議員も辞任するということを、はっきり申し上げる」と、いきなりタンカを切ってしまった。昭恵夫人の言動が夫の命取りとなりかねない事態に発展したのである。

「理事長は15年9月、昭恵夫人が塚本幼稚園に講演に訪れた際、100万円の寄付金を受け取ったという主張もしているが、たとえ事実だとしても違法性はない。しかし、認めてしまえば、辞任せざるをえなくなる。そのため政府は『ゼロ回答』や『忖度だ』と苦しい答えを連発せざるをえなくなった。

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