使用後の生理用品をちゃんと処理していますか?

まいじつ

よっしー / PIXTA(ピクスタ)
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ショッピングセンターやレストランなど、外出先のトイレに入り、汚物入れから使用済み生理用品が無造作に出ていたりすると女性としてがっかりする。

どんなにきれいな服を着て高級バッグを持ち、メイクもばっちりしていたとしても、自分が使った使用済み生理用品をきちんと処理できないようであれば、女性として失格だ。学校でなかなか教わったりしないことだが、トイレ掃除をする人や後から入る人を考え、マナーとしてとても大切なこと。

使用済みの生理用品は経血部分を内側にして、くるくると丸め、ティッシュペーパーで包むか、交換する新しい生理用品の包装紙で包むようにしよう。テープ付きの包装紙であればコンパクトにまとめ、きちんとテープで止めることができる。小さくまとめたら、きちんと汚物入れに。

また、友人宅や、彼氏の家に行ってトイレを借りた場合も同様だ。まさか、そのまま捨てている人はいないだろう。仲のいい同性の友達の家に連泊するといった場合は別として、できれば、使用済みの生理用品は持ち帰りたい。

月経の匂いは、やはり気になるもの。ポーチにジップロックのような密封袋を常備しておき、使用済みの生理用品を入れ、自宅に持ち帰って処理をしよう。消臭用のポリ袋もあるので利用してもいいだろう。

以前は、トイレに流せるナプキンも販売されており、現在でも在庫が流通している。しかし、最近のトイレは節水型も多く、国の基準が高くなって製造中止になった経緯がある。

外出先や友人宅でトイレを詰まらせてしまうと一大事になるので、もし手元にあったとしてもトイレには流さず、自宅に持ち帰るようにしよう。

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