豊田自動織機の指揮官に昨季FWコーチのホールデン氏就任 高田前主将は退団

ラグビーリパブリック

 ジャパンラグビートップリーグの豊田自動織機シャトルズは13日、2017年度の新体制を発表し、昨年度はFWコーチだったレオン・ホールデン氏(46歳)がヘッドコーチに就任することが明らかになった。退任した丹生雅也前監督に替わって指揮を執る。

 ニュージーランド出身のホールデン氏はかつて、サニックスやリコーでもヘッドコーチを務め、プレミアシップ(イングランド1部リーグ)のワスプスでアシスタントコーチ、ディレクターとして腕前を発揮したこともある。豊田自動織機に加わる前は母国のワイカトラグビー協会でハイパフォーマンスマネージャーなどを務めていた。

 FWコーチには、昨季スポットコーチとしてシャトルズに参加していたニュージーランド人のマリー・ドライバー氏が新任。また、チーム在籍6年目となる元オーストラリア代表のベテランFBマーク・ジェラード選手はプレイングコーチとなった。

 そして、この日は追加の勇退選手も発表され、12年間在籍し、昨季キャプテンを務めたFL高田裕雅選手(30歳)がシャトルズを去ることが明らかになった。

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